村を歩くと、心地よい風が吹いてきます。その風にゆられながら細い路地を進み、あてどなく角を曲がっていても全然不安にならないふしぎな村。時々そんな風の中に子どもの笑い声や、かすかな話し声が混ざって聞こえてきます。どこかの家で…
ふしぎの村〜村長の人望
「ふしぎの村~ミャッセ・ミャーの魅力」 今回の高血圧が特に村の男性陣を中心にみられたこと。女性陣には数名を除いてとても健康的な人が多かったこと。なぜでしょう・・・。健康診断のデータを見ると男性の最高血圧の平均、159に対…
村の11年生のがんばり
ミャンマーの高校は卒業試験と大学入試がセットになっており、本気で大学に行きたいならば一生懸命勉強してこの試験に通らなければなりません。もしもこの試験に落ちてそこであきらめてしまうとなんと高校卒業の資格も得られないという厳…
ミャッセ・ミャーの子どもたち
「ミャッセ・ミャーの子どもたち」 朝10時。村の小学校にはもう既にたくさんの子どもたちが整列して僕たちの到着を待ってくれていました。 そして僕たちが着くとすぐに上級生の子どもたちが駆け寄り、僕たちの荷物を持ってくれます。…
村の健康診断
ヘーホー空港に降り立ち、一路ミャッセ・ミャー村に向かいました。 私たちの現地の活動を支えるのはもう4年の付き合いになるイェイェさん。彼女の家でいきなりの健康診断が始まりました。 体重、身長、体温、血圧、心拍…
ミャンマー到着
ミャンマーの首都ヤンゴンは、どこかバンコクに似ていますが、今のバンコクから見たら10年ほど前の雰囲気が漂っています。それは、街の発展の「差」なのかもしれませんが、現代においては街が発展することがすなわち「よし」ではないと…
ミャンマーと大大吉
「大大吉でミャンマーへ」 今成田空港です。これからミャンマーのミャッセ・ミャー村に行きます。 今では40人を超えている奨学金を提供している子どもたち(里子)に会いに行き、現在の様子を確認すると共に、大切な学資を現金で手渡…
年の初めに思うこと
新しい年が明けました。 津波を受けた頃、新年に「おめでとう」ということにとても抵抗があったことを思い出します。 昨年2019年はあまりに辛いことや嫌なことがありすぎて、自分でもあきれるほど気力を失ってきたが故に、あえてこ…
雪のない飛騨高山より
なんと穏やかな年末なのでしょうか。こんなに暖かく雪のない飛騨高山はかつて無い経験。明らかに地球温暖化の影響を強く感じる冬です。「地球は大丈夫か?」と思うと同時に「キリバス篇」の意味がまたまた強くなってきているように思いま…
福岡、県同教
福岡の先生はどうしてこんなに熱心でいられるのか、いつも12月25日に感じることです。 もちろん全国に熱い先生たちはたくさんいます。そして強いつながりを持たせていただいています。でも福岡は昨日学校が終わったばかりというのに…