地球のステージスタッフによる日誌です。その日の公演の様子や、なにげない毎日の様子をお伝えしていきます。
みなさんどんどんコメントをお寄せください。ステージに関すること、広く伝えたいことなど書き込んで、つながりの輪を広げていきましょう。

島根の親戚筋

2016.12.08 Thursday

今年島根県公演は5回でした。

 神奈川県からは遠い地域である島根は交通費もかかるので、そう易々とは呼べない状況の中にあるのに、5回も呼んで下さっています。

12:7-1.jpg

 5月のエバーグリーン島根、9月の出雲実行委員会、10月の河南中学校、12月の益田実行委員会、そして今日の出雲西高等学校。実はみんな出雲と益田の実行委員会のステージを見て拡がっていったものでした。島根県人の熱い気持ちに支えられてここまでやってきたのです。

12:7-2.jpg

 そんな実行委員会の皆さんはまさに僕にとって親戚であり、公演後の懇親会は法事のあとの”なおらい”そのものです。今日も出雲西高等学校の保護者の皆さんは壇上からの桑山のコメントを受けてまじめに、

「皆さん桑山さんのご親戚だったんですね〜!」

 と受け止めて下さっていました。

「それでいいんだ。」

 山藤美之さんは嬉しそうにうなずいていらっしゃいます。

 島根に生きている人々。そこを自分の故郷と呼び、そこに育つ子どもたちの成長を強く願う人々。人口減や過疎化が騒がれる中だからこそ、こういった熱い大人の存在が地域を支えています。

 折しもJICA北海道20周年記念ソング「Go! Go! 北海道!!」の映像が完成し、今日は試写しましたが、今後国際協力のパワーはこういった日本の地方の活性化に役立つはずです。そんな視点でも島根を見守っていきたいと思います。

12:7-3.jpg

 

 今年もありがとうございました!

 

桑山紀彦

comments(0) ← コメントはコチラからお願い致します。

富山国際大附属高等学校

2016.12.06 Tuesday

今日は12年目の富山国際大学附属高等学校。

12:6-1.jpg

 校長の倉田先生、教頭の三浦先生の最強コンビに支えられて最近は非常に落ち着いて番号を重ねています。

 この生き残りをかけて熾烈を極める私立高校というフィールドにおいて倉田先生は「国際」を前面に出してこの高校の大改革に心血注いでこられました。最近はたの学校で外国人だからということでいじめられ、はぶられてきた経験の高校生を受け入れてきたが故に在校生の多文化率が上がり、それが一般の日本人高校生の意識改革につながっているという、図らずもの展開が学校を活気づけています。

12:6-2.jpg

 倉田先生の発想はとどまる所を知りません。

 それにしても今日で2度目になる金沢の音響さん、国谷さん。「OTOMURA」という大きな会社のオペレーターさんですがとにかく音作りがうまい!今日はおけいちゃんやおかあさん、塚崎さんが来てくれていましたが、大絶賛を頂くほどの公演であったと…。

 なんだかいい一日になりました。

 これからもずっとこの高校が続きますように!

 

桑山紀彦

 

comments(0) ← コメントはコチラからお願い致します。

米沢のステージ

2016.12.04 Sunday

久しぶりの山形新幹線はおしどりカラーに一新されていて、乗り心地も良くあっという間に米沢に運んでくれました。

 懐かしい米沢駅前の風景。一中を過ぎると川を渡り会場になっている置賜総合文化会館に着きました。考えてみると、米沢はおそらく山形県内で一番ステージをやっている町のように思います。1,2,3中、7中、西部小、南原小、そして九里学園高等学校、興譲館高等学校。井上さんという気鋭の商店経営者の皆さんと共に「伝国の森」で続けた定期公演。でもここ3,4年は宮城に転居したこともあってなかなかお呼びがかかりませんでした。

12:4-1.jpg

 それでもこうして米沢市国際交流協会20周年記念行事などで呼んでいただけたり、来年は既に米沢2中からの依頼が入っています。耐えることのない米沢とのつながりはこの静かな城下町の人々がつながっているから、だと思います。

12:4-3.jpg

 喉の調子もぜんぜん気になることなく、今日は新しくなったステージ1番。久しぶりの人も、初めての人も、みんな良かった良かったと言って下さり、物販もほどほど売れました。

 帰りは1時間に1本くらいの山形新幹線のおかげで、たっぷり時間があったので新しくなった米沢駅の物産館をめぐり、米織り、お鷹ぽっぽなどが妙に懐かしく愛おしい思いでした。

 離れてみてよく分かる故郷への想い。18歳から46歳までの最も激動の時事大を過ごした山形は永遠に心のより所です!

 

桑山紀彦

comments(1) ← コメントはコチラからお願い致します。

島根の法事と親戚衆

2016.12.03 Saturday

今日も島根の法事に戻ってきました。

 益田の実行委員会のみんなとのステージ。それはまさに年に1回の親戚との再会と、法事に相当するステージそのもの。どこから見ても僕の親戚に思えてくる。

12:3-1.jpg

 筆頭は実行委員長の山藤千世子さんと、美之おじちゃん。親戚じゃないけれど絶対に血がつながっていると思う。不思議なみんな。

 みんなそれぞれがそれぞれの生活をしている。40歳後半と50歳代半ばで教師を辞め、農業に転じた二人の先生。子どもが生まれ、家族を連れてくるようになった若い小学校の先生、これから協力隊に行くことに決まった現職の小学校の先生、そして今回とても嬉しかった島根県立大の学生さんたち。

 みんな日ごろは別々の道を歩いているけれど、今日という1日に集まり気持ちを一つにしてイベントを盛り上げていく。感動の1日でした。

 今日は熊本地震でも一緒に仕事をした広島の細川さん(パプアニューギニア隊の協力隊OV)の報告会から始まりました。木訥と話す細川さんだけれど、見て見ぬ振りはしない、西日本の災害にはすぐに動き東日本の支援もずっと続けているナイスガイ。そんな細川さんに先導されてのステージは万全の準備の中、いい感じで始めるはずでした、が…。

 一曲目から喉がおかしいのです。ミとファが伸びない。これは声帯が腫れ始めている兆候です。もう20年も歌っていると大体のことは分かります。

12:3-3.jpg

「なんでこんな大事な益田公演で…。」

 気持ちは焦るばかり。語りでもなるべく声量を抑えて声帯に負担をかけないようにとしますが、それでは抑揚が表現できません。この大事な本番で絶対絶命の危機です。

 そんな時、暗闇の客席にたくさんのスタッフの顔が見えました。亜衣ちゃん、弟君、お母さん、寺もやン、佐々木さん、青戸さん、光る頭(かしら)の青木先生(校長先生)と美之さん(元校長先生)…。

 みんながじっと見守ってくれているんです。

 そして思いました。

「うまくやろうとか、評価されようとか思わないで、みんなと一緒にこの公演をやっていると思おう。みんなの想いが一つになって、今自分がたまたま舞台に立っているだけ。この公演はみんなと一緒、一緒。」

 そう思うと、すっと喉の力が抜けて声が伸びるようになりました。不思議なものです。でも何カ所かのハイトーンはかすれてしまいましたが、香枝美さんが、

「今日はすごく語りが優しくて、す〜っと心に入ってきた。」

 といってくれたことが自分でもあとで実感できました。

 やっぱり、親戚の集まりだぁ!

12:3-2.jpg

 

 懇親会ではしっかりした県立大学生の言葉に感動しながら、こうして新しい人材が参加し、実行委員会が成長していく様が実感できました。おまけでこの夏につくった映画「私たちの街、ラファ」を見てもらいました。

 毎年忘れがたい益田公演。今年で助成金が切れるけれど、来年は12月10日だ!と既に決めて下さるみんな。感謝しても仕切れません。お互いいろんな1年を過ごしてまた益田で会おう!

 

 さて、明日、日曜日は山形の米沢での公演。人生において28年間暮らした山形に戻ります。朝、広島空港から羽田に飛んであとはなんと山形新幹線!最高に楽しみかつ自分の原点に帰る旅です。

 

comments(1) ← コメントはコチラからお願い致します。

二本松訓練所

2016.12.01 Thursday

今日もエキサイティングな訓練所公演でした。

11:30-1.jpg

 平成28年度3次隊のみなさん。愛と勇気を持ち、世界を相手にこれから大いなる自分試し。自分の役割を果たすべく果敢にも世界へでていくニッポンの若い人たちにいつも励まされています。

11:30-2.jpg

 先週の駒ヶ根訓練所に続いて、今日は二本松訓練所でしたが、最近の傾向として終わったあとの対面での質問、相談が多いのが嬉しいです。その質問は多岐にわたり、専門的な質問からご自身の内面に渡る質問まで、本当に自らを意識化しようとしている人々の集まりです。

 この候補生の日々を総理大臣に知ってほしいと思います。

11:30-3.jpg

 中でもびっくりしたのが、山形市出身の本間さん。

「私、7歳の時に”地球のステージ”を見ているんです。1997年夏、山形市の”輸入博”でのステージ。私は今でもはっきりと覚えています。”春夏秋冬”とか歌っていましたよね。あの時のことが忘れられず、この道を進みました。

 今日ここで再開できて、本当に嬉しかったです。

 お礼を言わせて下さい。」

 この1997年輸入博は、実はうちの明ちゃんも初めてそこで見た人の一人です。二人で話が盛り上がっていました。

 現在本間さんは27歳。20年の歳月を経て私たちは再開しました。「地球のステージ」はこうして20年歩んできたんだなあ、と改めて実感しました。

 

 今後についてはもしもできることならステージ公演が終わって、夕食を済まし、その後19時くらいから希望される皆さんだけでいいので座談会ができないか、という思いでした。

 もっと多くの候補生の人と知り合いたい。そしてお互いを高め合いたい。是非4次隊かあらはそんな試みができないか、模索していきたいです。

 明日は久しぶりに被災地の中学校公演。名取事務所に2日間にわたっていられるので、嬉しい限りです。

 

桑山紀彦

comments(1) ← コメントはコチラからお願い致します。

| 1/322PAGES | >>

2016年12月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< December 2016 >>

これまでの記事


地球のステージ ブログ:Copyright © 地球のステージ All Rights Reserved.