年の初めに思うこと

新しい年が明けました。

津波を受けた頃、新年に「おめでとう」ということにとても抵抗があったことを思い出します。

昨年2019年はあまりに辛いことや嫌なことがありすぎて、自分でもあきれるほど気力を失ってきたが故に、あえてこの2020年という年には期待しようと思っています。でも期待すると裏切られることが恐くなってしまい、またまた慎重になりすぎる自分が出てきそうなので、せめてこの年の始まりに緩やかな願いを掛けてみようと思います。

今年も早々にミャンマー(ミャッセ・ミャー村支援)、1月末にはウガンダ(南スーダン難民支援)、2月にパレスチナと続いていきます。そしてついに南スーダン本国に入る可能性が出てきました。あとの渡航予定は正直未定。東ティモール事業のさらなる展開。パレスチナ事業をどうしていくのか・・・。問題は山積ですが、それでも仲間と共に歩んでいけばきっと進むべき道は見つかると信じていきたいと思います。

そして何より今年度激減した「地球のステージ」公演が、(やっぱり)天皇即位の10連休の影響だった(に違いない)ことが明らかとなり、復調することを心から願っています。しかし時はオリンピック。首都圏はほとんどオリンピックのノリに持って行かれ、首都圏公演が激減することも多少は予測しています。

しかし、中部地方が増加傾向であること、関西は比較的安定した依頼であることが救いです。何より九州は久しぶりの大分、宮崎公演が予定されています。北九州と福岡で連続2講演の予定もあり、その間の日にどこかの学校で公演ができないか、模索中です。

自営業というものは何の保証もありません。自分の身一つと、仲間の存在。

でもあえてその道を選びました。だからこういったリスクとストレスを覚悟しながらも、前に進んでいく気持ちを持てばきっと道は開けると信じていきます。

桑山紀彦

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