福岡、県同教

福岡の先生はどうしてこんなに熱心でいられるのか、いつも12月25日に感じることです。

もちろん全国に熱い先生たちはたくさんいます。そして強いつながりを持たせていただいています。でも福岡は昨日学校が終わったばかりというのに、こんなふうに1000人近い先生が「冬期講座」としての学びの会にいらっしゃる。それもクルマで1時間、2時間と時間をかけて・・・。

福岡県同和教育研究協議会(県同教)が「地球のステージ」を毎年12月25日と日を決めて呼んでいただき、もう14年になります。そして毎年新しい知見を出させていただき、いろんな評価を頂いています。それは先生たちの集まりなので、大変勉強になるコメントばかり。これからも何年も続いていけるといいと思っています。

帰りはカトリック小郡教会の山元神父様を訪ねました。残念ながらお留守でしたが実は熊本地震の支援の際、泊めていただいたりしてお世話になった青木さんが会場にいらして下さり、実は山元神父様はあのフランシスコ教皇が来日された時、ずっとおそばにいらっしゃったと言うことを教えていただきました。バチカンからタイ、そして日本からバチカン。その道中ずっとお供していたとは・・・。世界の平和、核廃棄、環境保全にとても積極的な働きをなされる現在の教皇のお気持ちに、山元神父様はぴったりと気持ちを寄せていらっしゃいます。

今日の「ヨルダン川西岸篇2」も「キリバス篇」も、その意味においては今の世界の課題に添っていると思いますので、いつかまた山元神父様のところで公演できるといいように思っています。

来年度は福岡2公演、大分(佐伯市医師会)、宮崎(協力隊OV)と九州公演が入っています。福岡の2公演は連日で何れも「夜」なので、その間に挟まった日中は時間があります、どこかの学校でやれないかな~?と思いながらすっかり刷新された福岡空港をあとにしました。

年内の公演はこれで一旦終了。あとは2日連続の外来のあと28日には高山に早々に帰省。1月3日からはミャンマーです。

皆さんもよき年の瀬を!

桑山紀彦

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