今日はとても嬉しいことがありました。 我がローカルスタッフ、みんなとゆっくりとした時間が過ごせたことです。 前から、ずっとみんなと深く話したいと思っていたので、とてもいい時間になりました。「地球のステージ…
月別: 2011年6月
天上の村ファトボル
今日はファトボル村の巡回診療です。 昨年スタディツアーに来た桑山巧君(うちの甥)が「この世の天国のようなところ」と呼び、「あれもこれもと求め続けている日本の暮らしに疑問を感じざるを得ない」と語ったファトボル…
ルゴラウラウ村と震災
今日はハトリア郡ルゴラウラウ村での活動でした。 ハトリア郡はエルメラ県の中にある郡ですが、とにかく山の中です。 クルマで山道を進み、ランクルとパジェロのミッションをぎしぎし言わせながら進むこと4時間。よう…
ディリの地
ディリに飛びました。いつもはメルパティ航空なのですが、最近インドネシアの別の航空会社がディリ便を出してくれて競合することになり、ずいぶんディリの往復も安くなりました。その名も「バタビア航空」。飛行機の2レターコードはなん…
踏ん張りどき
昨日、外来に来てくださった節子さんは、息子の姿を追い続けていました。 「閖上に行くのは、どうも辛いけどね。やっぱり日に日に何もかもなくなっていく感じがしてさ。わたしゃ踏ん張って何度も通ってんだよ。 閖上を知…
生と死の物語
今日は暑い一日でした。夏の足音が聞こえてきますが、このまま暑くなると心配なのが避難所です。 名取市の場合は結局様々な事情で仮設住居に入れない(らない)人が200人ほどいらっしゃるため増田西小学校と増田小学校…
降り積もる悪夢
「毎晩毎晩、夢が変わっていくんだ。出てくるのは決まって自分の友達なんだけど、その顔がどんどん崩れていくんだ。これは耐えられない。おそらくそれは日にちがたって顔が腐っていくってことを、自分の中で想像しているから…
大地はよみがえるのか
今日は友達になった喜善じいちゃんの家に行きました。喜善じいちゃんはもう80歳近い年齢だけど、黙々と農業を続けています。喜善じいちゃんは一言でいえば、あきらめない人。 「オレは、あきらめねえよ。何が何でも土いじ…
福島の憂い
今日は朝から福島空港でした。 仙台空港がまだ十分回復していない今、関西圏の公演を日帰りにするには福島空港まで走らないといけません。片道160キロ、朝9時15分の飛行機に乗って、奈良県の高校のステージを終え、…