神様みたいな子どもたち

今日は宮城県角田市の横倉小学校でステージでした。
 校長先生は青山先生。我が盟友です。
 今から9年前、宮城県の教頭会で「地球のステージ」を見た青山先生は、
「頭を殴られたようだった。」
「今までオレは何をしてきたんだ、と心底思った。」
 といいます。そして翌年から小泉中学校で2年、その後の石巻湊中学校で3年、呼んでくださいました。その後行政に出向されていた時、被災されました。
 石巻の合同庁舎に3日間閉じ込められ、大変な思いをした青山先生でしたが、今回昨年4月より横倉小学校の校長先生として赴任されました。
 さて、この素直な子どもたち。
 まずしっかりと人を「待てる」。我慢強い。おトイレには一人一人で行ける。笑いが盛大。拍手が曲の終わりの尻の部分から始まる。
 これだけでも神様みたいな子どもたち。
 最高だ!と思ったのは、「ガレッキ演奏会」が終わった瞬間に低学年~中学年が自主的に拍手をしてくれたことでしょう。
 これはこれまでの小学校では初めての「現象」であり、婦人会のステージ以外では見られない現象なのです。
 それを小学3,4年生ができてしまうんです。
 間違いなく今年の「ベスト・オブ・小学校」です。青山先生が呼びたかった理由がわかりました。
 
 小学校時代は「人と成り」の基礎を形成する時期だと思います。その視点において、横倉小学校は最高でした。
 青山先生、これからもよろしくお願いいたします。
桑山紀彦

神様みたいな子どもたち」への2件のフィードバック

  1. 早速、このブログを印刷し、今朝の朝の会で、担任に読んでもらいます。 
    「校長先生、2番はいつやるの?」と、子どもたちからたくさん聞かれました。また、たくさんの神様に会いに来てください。
    ありがとうございました。  

  2. 子供たちが自ら作詞したガレッキ演奏は大人が聞いても感動を禁じ得ません。
    素晴らしい完成を持った3、4年生に拍手!

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