昨日、2月2日、私たちの新しいパレスチナ事業がスタートしました。
2003年に始まった寺畑由美さんを現地駐在に置いた第一期の事業は、2008年まで続き大成功を収めてきました。
その中で出逢ったタハニやニーメルは今でも2番と4番の「パレスチナ篇」の主人公として生き続けています。
2008年から2013年までは、ずっと年に2回の出張ベースで進めてきましたが、その中でもモハマッドやアッラーという主人公。そしてついに2009年のガザ空爆では爆撃の中でも活動という、極限状態まで経験しずっと続いてきました。
そして2014年。私たちは第3期の事業に入りました。
「心理社会的ケア」の集大成。あの津波から3年近く。私たちは多くの知見を得てきました。そしてここに「心理社会的ケア」の総合的なシリーズをつくることができ、それに基づいてようやく体系立ったケアが組めるようになったのです。
2月2日からの週は8つのグループ、120人の子どもたちとこれからまずは1年、関わっていきます。
初日から良い感じで事業がスタートしました。
那美子さんが写真を送ってきました。
そろいのジャケットを着て、まずは那美子さんとマフムード(後ろ)
アイスブレイキング(お互いのなじみ合い、知り合い)
最初の心理テスト(変法GHQ-12)
サナブリクラブ(国境に住む子どもたち)の活動チーム
これから、時に触れて報告していきたいと思います。どんな主人公が登場するか、それはまた新しい「地球のステージ」のシリーズで!!
桑山紀彦
早速楽しそうな子どもたちの様子が贈られて来ましたね。
今後の活動を注目していきたいと思っています。
現地スタッフの皆さんのチームワークで成果が上がりますように。
激流の3年間の活動が生きたかたちになった。
これから無限の成果があがる期待が膨らみます。