パレスチナ事業、本格再始動！

今日、現地パレスチナにおいて、我が「地球のステージ」と外務省及び在イスラエル日本大使館との調印式がありました。
　正式にODA予算であるNGO連携無償資金援助（通称：N連）を頂き、パレスチナガザ地区の子どもたちへの心のケアを再始動します。
　2003年～2008年までは寺畑由実さんが中心となり、現地事務所と共に活発に行ってきた事業は、2008年3月以降、年に2回の出張ベースで細々と続けられてきました。それが今回外務省の資金支援を受けて、正式にガザとエルサレムに事務所を置き、前田那美子（もと青年海外協力隊～シリア隊、その後治安悪化によりモロッコ隊に変更）を現地事務所代表に置き、再始動です。

　今日は、西岸のラマッラにある「対パレスチナ暫定自治政府日本国政府代表事務所」にて調印式でした。
日本政府代表事務所 松浦所長とスーツに着替えた前田が調印を行い、正式に「地球のステージ」は外務省と共にこの事業を進めていきます。

　向かって左が「地球のステージ」の前田那美子（沖縄県出身）。右が松浦所長です。
　ちなみに撮影は、2日前まで島根にいた後藤明子事務局長です。
　こうしてパレスチナ事業も始動しましたが、これからが大変。まずイスラエル政府にNGO登録を取り、パレスチナのラマラ政府（ファタハ政権）にも同様の登録を頂き、銀行口座を開いて車を借り、事務所の設置を行い･･･。
　でも、再び本格的に活動できることが嬉しいです。
　早速共同通信の岡田さんが取材してくださいました。

　テリー伊藤みたいな帽子を被っているのが岡田さんですが、全国の地方紙に載ったら教えてくださいね！
　みなさん、こんなパレスチナ事業を応援してくださいね！
桑山紀彦