島根の始まり

昨日、今日と島根のステージが続きます。
 影の仕掛け人山藤(さんとう)さんは、先月の感動を呼んだ出雲農林高等学校の校長先生です。
 校長先生にまで登り詰めるような人材の方が、こんなふうに影になり日なたになり「地球のステージ」を支えてくださっているのは、やはり希な事だと思います。
 昨日も江津(ごうづ)中学校のステージが終わって、協力隊のOVのみなさんと会食でした。
 島根県の協力隊OV会会長は生越(おごし)さんといういちご農家。そこに山藤さんの奥さま(浜田養護学校教諭)、天津さん(瑞穂中学校教諭)が集まり、「はたをか食堂」という謎の食堂(浜田駅前)で島根のおいしいものをたくさん頂きました。
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 実はこの食堂のご主人も協力隊OVです。何と昭和49年度一次隊ラオス隊です。これは強者だ~。
 そして今の奥さま(中国系ベトナム人)と現地ラオスで知り合い、そのまま同居しながら協力隊活動を遂行(いまだったら即帰国を求められます)。そのまま連れて帰られ、今に至っています。
 そんなドラマがこの浜田にあります。
 
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 島根に来て思う事は、
「みんな生きてるな~!」
 ってこと。この島根で子どもたちに関わり、農業に関わり、人に関わり、根ざして生きています。
 たとえ、高齢化率日本一と言われようとも、美肌日本一と言われようとも(実は曇りが多く、空気中の湿度が多いからと分析されています)、押しボタン式信号が黄色で点滅し続けていても、いや、それが9号線に連続して等間隔で点滅し続けていても、この島根を、「オレの故郷!」として、堂々と生きている。
 やっぱり島根は最高だ~
 さて、今日は13時から、益田市のグラントワで「地球のステージ」第1部、第2部です。
 みなさん、今からでは無理かもしれませんが、来たれ!神話の県に!
桑山紀彦

島根の始まり」への3件のフィードバック

  1. 今日の話聞けてとても良かったです。
    自分たちは恵まれているんだと改めて感じることが出来ました。
    感謝の気持ち、忘れてはいけないと感じました。
    また次回公演に足を運べたらいいなと思います。

  2. いや~よく食べましたねー!謎の畑岡食堂のパワフルな雰囲気にやられましたよねー。恐るべし島根!でしょ!

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