「地ステとつながる会」

今日は大口町のステージでした。

 2011年3月19日、被災して8日目に意を決して行ったのがこの大口町でのステージでした。
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2011年3月19日(被災8日後)
 その時は、あまりに起きたことから時間が短すぎてほとんど泣きながら話していたことを思い出します。そして飛騨高山からは母と兄が来てくれましたが、公演終了後、隣のアピタの中にある回転すし屋さんにいったものの、被災地に残してきた仲間たちに申し訳なくて、ほとんどお寿司が喉を通らなかったことを思い出します。
 それから2年。
 再び大口町のステージに呼んで頂けてとても光栄でした。今日は町制50周年の記念式典の最後のイベントとしてのステージでした。
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 変わらない大口町のみなさんに励まされながら、公演を終えました。
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 来年度は大口中学校でもやれるといいですね。一応打診を頂きました。
 そして今日は初めての「地球のステージとつながる会(通称”地ステつながる会”)」でした。
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 これは「地球のステージ」に関係されている学校の先生(主に高校教師)、高校生、大学生、JICA、JOCAのみなさん。企業人の方々が一堂に会するユニークな会です。もちろん、「地球のステージ」に関連しているという点での共通点があられるので、話が弾んでいらっしゃいました(安心)。
 そんな中、今回東ティモールのスタディツアーに参加した福田逸併君が張り切ってスタディツアーの体験をプレゼンしてくれました。とっても上手でかつ、心の伝わってくるものでした。岐阜にはこんなすばらしい若者が育っている・・・。改めて嬉しく思いました。
 総勢32名のみなさんが集まり活発な意見交換ができました。これからも年に1回、この中部三県(特に岐阜県)を中心にこういった会を開催していきたいと思いますが、他の地域でもこういった交流会を自主企画したいですね。ある程度回数が増えてきている地域を中心に提案していこうと思います。
 こうして今年度も終わっていきました。
 新しい年度が始まりますが、皆様にとって納得のいく部分が多い年度でありますように。
桑山紀彦

「地ステとつながる会」」への4件のフィードバック

  1. 桑山さん 後藤さん
    『災害特別篇』を公演していただいた日から、2年ぶりの大口町へお越しいただきありがとうございました。
    あの日は、被災地から離れている私たちにできることを「気持ちを寄せつづけること。」「忘れないこと。」と教えていただき、何もできず苦しい気持ちを楽にしていただきました。
    今日は、鳩風船の動画に涙が溢れてしかたありませんでした。相変わらず何もできなくてごめんなさい‥その思いと、追悼の意を、鳩風船に乗せてもらえた気がしました。
    そして、定点名取の復興を、ずっと伝え続けていただきたいとの思いが、より強くなりました。
    石橋さん
    前日夜中のリーフレット内容の確認、ありがとうございました。おかげ様で配布することができました。
    また、お会いできる日を楽しみにしています。

  2. 大口町さんが密度の濃いサポーターになっていただいたことをうれしく思います。
    今後の予定で4月の公演が少ないことが気になっていますが、今日は予定そのものが出ていませんでしたが、何かあったのでしょうか?

  3. いま未来塾見ましたo(^-^)o桑山さん、丹野さん、学生さん、「寄り添って一緒に泣ける人であれ」が流れました(o^∀^o)
    感動しました(≧∇≦)

  4.  震災直後に大口町のステージにやってきた桑山君と明子さんはもの凄い表情、決意と覚悟の表情だったのをはっきりと覚えています。あれから3年目の春になりましたね。
     遊佐さんが巻いた種が芽を出して、まるこさんにその意志が伝わり、今回の素晴らしいステージに繋がっていますね。ずっと、大口町でステージが行われていくことを願っています。中学校でのステージが実現するといいですね。

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