末永い関わり

今日は岐阜県立羽島北高等学校のステージでした。

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 これで岐阜県内の高等学校は今年6校になります。高校で火がついている県はありますが、我が岐阜県でこんなふうに熱い高校の先生たちによって呼ばれているのはとてもうれしいことです。
 羽島北高の生徒さんもよく聴いてくれました。
 そして笠松文化協会のメンバーである、福田恵さんとお会いしました。先日の笠松町のお祭りでバザーを開き、その収益金を届けにきてくださいました。
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(コメダ珈琲店笠松店にて)
 1年8ヶ月が過ぎて、どんどん忘れ去られていっている現状の中、こうしてかわらず支援してくださる皆さんに励まされています。この2年目も毎月こつこつと支援金を送ってくださる皆様。この場をお借りして心から感謝いたします。さすがに2年目になると、支援も少なくなります。それはもちろん被災地が復興してきているから、いいことではありますが、被災地の現状は「復興」にはまだまだ遠いものがあります。更地になったのは早かったけど、その後の立ち上がりが遅くて…。
 その意味において、長い関わりをしてくださることが、今は一番の励みです。
 全国の皆様、本当にありがとうございます。
 今日は、羽島北高校が終わって、校長先生、早瀬先生と盛り上がりました。ステージは4番でしたが、
「高校生には実に大切なテーマばかりである。」
 という講評をいただきました。そのときふと思ったのが、
「岐阜県内でこれほどまでに複数校での開催が可能になっているのだから、”地球のステージ”に興味と関心のある高校教師が集まってくださったら、すてきな会話が出てくるに違いない!」
 というアイディア。
 なんとか年内に、毎年開催をしてくださっている高校の担当の先生や、実は興味があるけれど直接担当ではないのでなかなか接近できなかった先生とも逢えるように企画が始まりました。
 題して「地球のステージと熱い高校教師の会(仮称)」
 そうやって高校の先生とその接点が増えることによって、よりいっそう「高校生の目線にたった”地球のステージ”」が創られていくように思えるのです。
 早速、ごく近しい先生にお願いしながらひっそりとこの企画が始まりました。
 
 こんなふうにお伝えすると、田辺先生(北海道)、南澤先生(青森)、落葉先生(奈良)、山藤先生(島根)に申し訳ないばかりですが、まずは!岐阜県でこの動きができれば、いつか文部科学省も認めてくださって、
「地球のステージを全国の高校でやりなさい!」
 と予算を付けてくれるのではないかと、期待しています(ないだろう)。
明日は久しぶりに静岡のステージ2公演です。
大好きな静岡県の中学生は、どうでしょうか。
桑山紀彦

末永い関わり」への8件のフィードバック

  1. グッド・アイディアです!!
    よいきっかけを作って四つ目の力が動く希望が持てます。
    是非成功させてください。

  2. 鈴木先生。もちろんですとも。
    先生が静岡県三島にある日大国際関係学部の生徒さんだったときから、「必ずステージを開く」とおっしゃられて、それが実現し、もう4年ですね。
    そんな熱い高校教師が大垣日大を動かし、昨年度もたくさんの生徒さんが国際関係学部に進まれました。
    学校の先生は、人の人生に大きく関わる職種です。だからこそ責任も重く、辛いときもあるかとは思います。でも、こんなにやりがいのある仕事もないです。
    ぜひ、この企画成功させましょう!
    桑山紀彦

  3. 昨日はお会いできて本当に嬉しかったです。
    お忙しい中、わざわざお時間を作っていただきありがとうございました。
    コーヒーまでご馳走になり、申し訳ありませんでした^^;
    わが母校の生徒さん達は、よく聴いてくれたんですね!
    良かったです。逸と心配していました。
    新なプロジェクト、成功させてくださいね
    高校時代に桑山さんに出会った息子は、幸せでした。
    岐阜県の高校生が皆、そう感じることができる日が来ることを祈っています。

  4. わぁ~わが笠松町の恵先生と桑山さんとツーショット!
    お祭りでのバザーは初めての経験、またまた恵先生に
    新しい扉を開かせてもらいました(^o^)/
    恵先生はは放課後児童クラブで働く先生です。
    昼間家に保護者がいない小学1年生から3年生を放課後みてくれています。
    子供たちや育児に悩む母親のSOSのサインを見逃さず
    心と身体で受け止めてくれます。
    そのクラブが設立した時の恵先生にお世話になった親子たちが
    中心に恵先生を慕い今も交流が続いています。
    そんな恵先生が紹介し出会わせてくれた「地球のステージ」
    当時初めて目を丸くして観た小学3年だった子供たちは
    来年高校受験生になります。
    その地元高校の先生がたの新しいプロジェクトに本当に
    うれしく思います。
    いずれ全国規模で交流会でできるといいですね。
    今は離れていても会議ができる時代ですから・・・

  5. 自分の将来を考えることに直面する高校生たちが地球のステージに
    出合うことは本当に幸せなことだと思います。
    ステージを開催している心ある高校の先生たちがつながったら、
    これまたどんなサプライズが出て来るでしょう!?
    楽しみにしています!

  6. 岐阜の教師の会、ぜひ、やってください。(文科省は動きませんけどね…)
    島根の実行委員会は会員のほとんどが教員です。しかも小学校、中学校、高校(私学も含む)、特別支援学校と校種もさまざま、それぞれに熱い思いを持ってます。
    だから島根では「熱い教師の会」、すでにやってるんですよ!!
    ちなみに私自身は「熱い」というより「暑い」の方が似合ってると思います。

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