福岡県同教ファイナル

2006年8月、夏期講座として初めて県同教の皆さんに呼んでもらったときと全く同じ演目で、今日は臨みました。だからオープニングは「アメージング・グレイス」。4年前に「国境を越えて」をつくって以来、全く歌っていませんでしたが、やはりアメグレはいいです。

そして猪狩さんの新編曲で臨んだ「地球の詩(うた)~2022年版」。放浪篇の曲です。あとはフィリピン、ソマリア、東ティモール、旧ユーゴスラビアとまさに17年前と全く同じ演目で公演しましたが、とても大きな評価を頂きました。

「地球のステージ」の作品は、歳月に振り回されないシリーズを保持していると。主催の藤田先生。そして今日の司会に立った武田葉月さん。大好きな武田健一先生(弓削田小学校校長)の長女にして、小学校2年生の時に初めて「地球のステージ」を見て以来、毎年家族の恒例行事として「クリスマスは地球のステージ」だった年月を振り返り、心に沁みる感想を下さいました。

大学時代にベルギーに留学したことや、世界各地に友達がいることは確実に「地球のステージ」の影響であると壇上で締めくくってくださいました。

この17年の中で「先生の子ども」として、多くの子どもたちが公演に来てくれ、いろんな道を歩くことにつなげてくれています。またとない「締め」の存在でした。

いつも応援に来てくれている服部さんや細井先生。

「今日は今までの中で一番歌がうまく、歌詞がよく聞こえた。」

とほめてくださいました。

もう来年の12月25日は福岡公演の日ではありませんが、それまでの「各論」を16年やって、17年目に総集編としての今日のステージ。あとはスピンオフして「特別版」でまた夏期講座の方に帰ってきてくださいと藤田先生にも言って頂きました。

2月以降に始まる、他団体との協働ではあってもるルーマニア国内のウクライナ難民の皆さんへの心のケア、3月には始まる南スーダン難民支援の独自事業。そして10月以降に始まる予定のヨルダン川西岸におけるあたらし心のケア事業・・・。

まだまだ世界は混沌としています。定期公演ではなくても福岡の先生たちとのつながりは続いていきます。是非次回は「特別編」でお目にかかりましょう!

桑山紀彦

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