今日は5年ぶりに大垣北高校に戻ることができました。
過去に10年毎年公演を行い、まるで自分の母校のように愛おしく思えてしまうほど気持ちが入った高校。もちろん自分の出身と同じ岐阜県の高校生ということもありますが、公演のあとに展開する座談会の「深さ」にいつも感動してきました。
現在は3年に1回となってしまいましたが、それが2年間コロナの影響で伸び、今日ようやく公演となりました。まだ密を避けるということで各学年ごとに50分公演で3回という形式ではありますが、呼んでいただいたことに感謝です。
とても短い公演になってしまっても、その思いはちゃんと北高校生には伝わったようで、直後からインスタやYouTube Channnelの登録が激増。みんなちゃんと感じてくれていました。
そして急きょ校長先生のお計らいで座談会が開かれました。そこに飛び交う「深い」やりとりは在りし日の北高校そのもの。5年を経ていても全く変わらない純粋で、まっすぐ、時に傷つきやすくも多感な北高校生そのものの時間と空間でした。
本当にすばらしい時間を過ごすことができました。やっぱり毎年やりたい。1,2年生のみんなが「来年もやって!」と声を上げてくれないかなぁ。
15年前にこの高校でであった熱き高校教師(盟友)は今日、国際協力への大きな一歩を踏み出されました。その先生が最後に呼んで下さる岐阜県下の高校で実に4000回の公演回数を迎えます。これは偶然ではなく、必然のように思えます。
日本も立派に魅力的で感動的だとまた改めて感じることができました。
大垣北高等学校の皆さん、愛してるよ!
桑山紀彦