ついに2年ぶりにパレスチナに入ることになりました。
心理社会的ケアセンターをガザのラファ市に設立しても、そこへ行けない日々でしたが、ついに今回行けることとなりました。
しかし大変不自由で、日本を出るにも高額かけてPCR検査の陰性証明を取り、イスラエルに入るにも事前に3回ワクチンが終了している証明書をアップロードしたり、入国後すぐに行うPCR検査の予約をし、代金を前払いし…。
ものすごい煩雑な業務が伴い、これでは海外旅行はまだ先かなと思ってしまいます。今回は仕事なのでやむなくそういったこと全ての準備を明ちゃんとしてきましたが、この煩雑な出国入国システムが緩和されないと気軽に海外へいけるような状況ではない、と思います。
それでもガザで待っていてくれている「地球のステージ」スタッフにも会いたいし、ODAで設立したセンターもちゃんと機能しているかこの目で確認したいし。
世の中的には向かうべきはガザではなくウクライナだとは思いますが、まずは目の前のパレスチナに行きます。
今回も正式にガザ入域の許可が取れているので、担当の順子さん、事務局長の明ちゃんと3人で入って活動してきます。
まずはトルコまで飛び、そしてイスラエル入国、ちゃんと入国できるのだろうか…。
桑山紀彦