ガザの心理社会的センター設立

2003年に始まり今年で18年目になるガザの心のケア。

今年は外務省のN連(ODA)を得て、心理社会的センターを設立するという大きな目的を持って進めてきました。

停電が頻発するガザにおいて給電は必須の課題。それをクリアするべく何と今回はソーラーパネルを設置して太陽光発電を設置しました。そのおかげでほとんど停電に苦しむことがなくなりました。

そしてついにセンターの設備そのものが終わり、いよいよセンターの設立が最終段階となりました。センターという箱モノが完成していく中で、人材の育成も鋭意続けています。今週末、19日の夜は今年度初の遠隔セミナーです。

専門家としての桑山が連続公演で現地の生徒さんたちにzoomを使って授業(セミナー)を行うものですが、世界は新型コロナ禍で何でもオンラインになっています。

時差を越え、距離を超え、どの程度わき上がるようなセッションができるか、勝負です。

桑山紀彦

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