出雲の実行委員会の皆様、お疲れ様でした。
おかげさまで今年はライブでの公演ができました。毎回第一部の出雲農林高校太鼓部のみんなのライブ演奏も感動させてもらっています。特に今年はカブールが陥落し、教育を求めて私たちに直談判してきたアフガニスタン人女子高校生舘のことをお話に盛り込みながら話し始めたのは、この出雲の高校生に感動したからです。
自由であること、夢や希望が持てることの素晴らしさを実感してほしいと思いました。
「新コロ君と人類」も今に添ってデルタ株について触れる内容にして、
「確かに感染は拡大している。しかしやるべき事をやらないと心がむしばまれてしまう」
をみんなで心に刻みながら、一つになってこの公演を実施できたことが誇らしかったです。
来週は大田高校、吉賀高校と、島根県の高校の連続公演がありますが、この島根県の活発な動きこそがまさに「意識化している県」~島根そのものを体現していると思います。
「やるべき事はやる」
それは実行委員長の野井さんの生きる姿勢でもあります。
来年こそは距離を取らなくても済む可能性を含めてもっと、気兼ねなく開催しましょう。それでも1席空けてではあったけれど満員の会場をみると、みんなこういった刺激を求めているんだと言うことがよくわかりました。
また来年!
桑山紀彦