天性の演技派たち

映画制作ワークショップが始まって3日が過ぎました。

 月曜日は下増田チーム、火曜日は仮設住居「箱塚桜」チーム。水曜日は仮設住居「愛島東部チーム」。それぞれがすごく楽しそうに「演技」してくれています。
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 子どもたちは最初は恥ずかしくても、やっぱり「演ずる」ことが大好き。
 まずは「即興撮影ワークショップ」なので、桑山オリジナル脚本の3本。
「刑事と犯人」~なかなかしぶとい犯人が、刑事の出した「カツ丼」で落ちる。
「お母さんと娘」~牛乳が苦手な娘に、ヤクルトを混ぜた牛乳を出してみたら・・・。
「店員とおばちゃん」
 ~ボタンがとれていた服を「負けろ」と迫るおばちゃんに勇敢に立ち向かう店員。
 これをショートコントで子どもたちが演じていきます。
 下増田チームは一人一人がやる気で、「店員とおばちゃん」はゆりあさんとれなさんが迫真の演技で演じきり、既に一本の作品になりました。
 今日の愛島東部は12人もいるのですが、みんなこのオリジナル脚本を書き直してまで演じてくれました。
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 これはいい映画になりそうな予感。
 とりあえず7月はショートムービーを撮影しながら演技の勉強をして、8月からは閖上や北釜を舞台に本格的なロケです。
 
 これは期待が持てそうだ~。
 もちろんこの第1回の導入は、チームのみんなで創った5分の短編映画「不思議な夢」の上映からでしたが、みんな興味津々です。
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請うご期待!
桑山紀彦

天性の演技派たち」への1件のフィードバック

  1. 最後にストーリーが見える時に、子供たちがどれほど明るい表情をしているか~楽しみです。

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