映画撮影のおもしろさ

今日は文化会館チームの活動日です。

 最近小学校でも風邪が流行っているので、何人かの子どもたちが休んでしまいました。
 そして集まった9人は、今日も盛んに「演技」をします。みんな演技が好きなんですね~。
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 恥ずかしいという気持ちはあるけれど、でもみんな1年以上一緒にやってきた仲間です。すぐにグループになって読み合わせから始まります。
 今日から例の3つの脚本を2人版から4人版に変えて、刑事も2人、犯人にはその友だちも加わって4人で演じられるようにしました。
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 けれど、かえちゃんとたいようくんは2人で組んだのでオリジナルの二人芝居版を演じてくれます。そんな中、嬉しかったのは、刑事役になったたいよう君がいろいろ考えて、カツ丼をお盆で運ぶことにしたところです。それは元々のシナリオにはありません。でもそうやって子どもたちは自分たちで工夫して、実際の本番に備えてくれます。
 他のグループが演じているとき、他の子どもたちにもちゃんと役割があります。
 カチンコをならす「助監督さん」や、マイクブームを持つ「音声さん」。映像を確認する「モニターさん」などなど。
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 映画撮影の現場は常にチームで動きますが、まさにそれぞれの子どもたちが「チーム」となって動いてくれました。
 迫力の演技のももちゃんは、すっかり大阪のおばちゃんになりきって、服を値切り倒します。
 まだ2年生だというのに、おとうとのたつきくんは、いかにも困った表情で犯人を演じます。
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 みんな、誰かになってみるのが好きなんですね。
 たくさんのNG集とともに、今日も時間ギリギリで終了でした。
 明日は仮設住居「箱塚屋敷」の子どもたち。どんな「演技派」がでてくれるでしょうか。
桑山紀彦

映画撮影のおもしろさ」への2件のフィードバック

  1. 写真で見る限り桑山さんが一番楽しそうです。ビートたけしのように多くの人が最終的に映画つくりにはハマっていくようですね。桑山さんもそうみたい。
    ハマり過ぎて、さだまさしさんみたいに大赤字ってことにならないようにしましょうね。

  2. 私も、出演したいです。どんな演技にも挑戦するので仲間に入りたい! ごっこ遊びの延長線上なんかね。

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