むかし山形にいた頃、神奈川県の市民活動団体にはいろんなことを教えにもらうべく、足繁く通ったものです。
サーラｰの家、港町診療所、FWJA（日本に住むフィリピン人妻の会）、神奈川県国際交流協会（KIA）。そしてWE21 Japan。郡司真弓さんとの出逢いもその一つでした。神奈川県内にリサイクルのお店を展開しながら、その利益を国際協力に還元していくその手法はとても斬新で、私たちも東ティモールの事業や東日本大震災で支援頂いたりしてきました。
昨年はパレスチナ事業への支援がもう少しで進みそうでしたが、コロナ禍で困難となりました。それでも常につながっているWE21 Japanの皆さん。今日は泉区の3つの店舗の皆さんが主催して下さり、「新コロ君と人類」講演会でした。
何せ姉弟のように思っている郡司姉さんからのご依頼なので、アンプラグド（電気通さず）で「応援歌」から入りました。音響無しの生で歌うのも久しぶりですが、なんかとてもほのぼのしていて一体感がありました。
そしてこの新型コロナとの共存をどう考えていくのか一緒に考えることができました。
質疑も活発で皆さんとても意識化された人々です。あっという間の1時間半でした。
久しぶりに生歌ライブで歌いましたが、なんか原点に還ったような思いでした。こんな形式もいいかも。正し少人数だから、という条件付きではありますが。
まだまだワクチンについても接種に迷いのある方も多く、今後の課題ですが、いずれにしてもあふれかえる雑多な情報に惑わされず、自分なりの意見を持ちながら日々生活していきたいですね。
秋にはWE21ショップ～たかつ店の皆様に呼んでいただいて「地球のステージ」公演です。ちゃんと歌えますように。
桑山紀彦