都立本所高等学校

今日は毎年続いている東京都立本所高等学校のステージでした。

担当の安達先生は新型コロナ禍の中でも時期を見ながら、感染予防対策をしてこうして呼んで下さっています。

本当にありがたいことです。

本所高等学校はまさにスカイツリーのど真ん前。迫力ある地域の一角にあります。今日は学校側の配慮で2学年のみとなりましたが、登場人物がほぼほぼ17歳という構成にかえて「南スーダン難民篇」や「ミャンマー篇」を折り込みました。そして最後は「10年目の津波篇」。この篇の主人公がまさに高校2年生になった陽向(ひな)さんです。津波と向き合ったこの10年の奇跡を陽向さんの成長と共に伝えることが出来ました。

本所高校の生徒さんは本当に落ち着いており、取材に来て下さった毎日新聞の丸山記者も、たいそう感激しておられました。本当に今日も公演ができて良かった~!

来週はこれまたずっと続いている横浜市の公文国際学園。ガザで制作した映画「ふしぎな石~ガザの空」の鑑賞(教室)とライブ(体育館)を組み合わせた変則的内容ですが、それはそれで意味のあるものだと思っています。

4月には年度が代わってさっそく都立三田高等学校が入ってきており、この本所高校も秋に予約が入りました。ゆっくりとだけれど、新型コロナに影響されないで「地球のステージ」を開催しようとする学校が増えてきたように思います。

今日も8000ルーメンの最新機種レーザープロジェクターでの投影でしたが、ものすごく明るくて、常時換気しながらの公演も不自由なく出来ています。

新型コロナに負けないぞ!

桑山紀彦

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