ついに10年目の3月11日を迎えました。
あの日、被災した日のことは鮮明に覚えているところと、ぼやけているところがあります。
でも確実にこの10年で人がつながりあえたということが思いの全てを占めています。
これまでの10年、「閖上の記憶」を運営してきましたが、これからの10年の運営を考える大切な機会になりました。でもこれからも続いていきます。
10年で終わりなんかではないこの「語り」。今日の鳩風船(自然に還ります)、やはり子どもたちの慰霊碑の方へ飛んでいきました。
また来年!と言い合える仲間に恵まれたことに感謝。
桑山紀彦