今日は25年目にして革命的な公演となりました。
YouTube Liveはもうずいぶんやりましたが、今日はなんと学校の放送室横にライブ場を組み立て、映像のスイッチングと音響のミキシングをしながら、それを全教室に送出して生徒さんたちはそれを教室のモニターで見るという全く新しい「地球のステージ」でした。
出かけていって映像と音響を組み、全教室に配信するということができれば、子どもたちを体育館に集める必要はなくなります。まさに新型コロナの時代の「地球のステージ」の一つのあり方だと思うのです。
今日の舞台は横浜市立富岡東中学校。3年ごとに呼んで下さっており、熱い保護者の皆さんと校長先生がこの初の企画を成功させて下さいました。
確かに体育館でのライブではないので、そういった臨場感はないかもしれませんが、
「自分の学校に来てくれて、そこで生で歌い語っている」
ということはちゃんと伝わったと思いました。生徒会副会長の女生徒さんの感想も見事でした。
もちろん体育館で全校生徒さんが集まってライブをすることは、これからも第一義としたいですが、この新型コロナの時代にこういった「学校内でのライブ配信」という方法はこれからも探っていきたいと思います。
映像の明ちゃん、音響の優子ちゃん、よく頑張りました。
2009年、ガザ空爆で国境を越えて入ってく僕と明ちゃんをギリギリまで見送ってくれた朝日新聞記者、田井中さんが取材に来て下さり、海老名の事務所まで来て下さいました。
良き出逢いと再会にも感謝!
桑山紀彦