ついに学校でもライブ配信の時代

今日は3月5日(金)に予定されている「地球のステージ」の映像送出と音響の練習でした。
 舞台となるのは横浜市内の中学校でほぼ3年おきに呼んで下さっています。今年は新型コロナ禍の影響でなんと!学校の放送室に映像のスイッチングと音響場を組み上げライブで演奏するものをHDMI信号で全教室のモニターにライブ中継するというものです。
 これまでYouTubeライブで培ってきた技術は、スイッチングした映像とPA調節した音楽をネットに載せて配信するものでしたが、同じ信号を写真にあるStreaming Bridgeという装置を使うことでHDMI信号に換え、放送室にある端子につなげることで、全教室に配信することが出来るのです。「地球のステージ」初の放送室でのライブを全教室に配信するというシステムでの公演。これもまた新型コロナ禍で得た技術でもあります。
 学校にこういった全教室配信システムがあれば、何も体育館に生徒さんたちを集めなくても、学校内で展開するライブを配信出来るというものです。もちろん体育館に集まってみんなで目の前のライブを体験してもらうことは常に最後の望みではありますが、新型コロナの時代においてはこんなやり方もまたあるということです。
 映像送出の明ちゃん、音響調節の優子ちゃんももう安心して任せられる頼もしい存在です。3月5日、どんなライブになるのか是非またご報告したいと思います。
 それにしても毎日毎日歌って練習していたら、ピックがこんな減っていました。向かって左が今日買ってきた新しいピック。右が角が取れて丸くなったピックです。公演がないからといって歌わなくなったらそれを取り戻すのに膨大な時間がかかりそうです。相撲の稽古ではないですが、常に誰も聴いていなくても歌い続けていく必要があると思っています。
 
桑山紀彦

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