ひたすら歩く日々

新型コロナ禍で歌えない日々が続くと、ものすごい運動不足に陥ります。

これまで1ステージ話して歌うと相当のカロリーを消費するため、継続的安定的に歌っていると全然太らないし、筋肉の占める比率も高かったのに、この1年でその公式が一気に崩れました。

先週年に1回の人間ドックに行きましたが結果が不安です。

でも当面ステージが元に戻る保証は全くないので、能動的に自主管理していかないと体調が崩れ果てます。でも走るのは急すぎるし、山登りは毎日の課題ではないし…。

そこで始めたのが「歩く」ことでした。

海老名駅西口に近い事務所を出て海老名駅の反対側に行き、そのまま線路沿いに大きく迂回してまた駅の西側、ららぽーと海老名に戻って事務所まで約3キロ。これで5000歩が稼げます。

大した距離ではないかもしれません。でもこれを毎日コツコツとやることで比較的順調な体力の回復につなげられると信じて続けています。

2月のこの時期は次年度上半期の公演依頼が入る大切な時期です。そこにこの緊急事態宣言で一気にまたステージ公演開催への高まりが失せてしまっているように思えます。先週予定されていた宮崎公演も今週に予定されていた鹿児島公演も吹き飛んでしまっています。

そこでこんなはがきを作り、昨年開催予定だったけれど、流れてしまったところへお送りしました。あとはこれまで何度か開催してくださったけれど、昨年お呼びがなかったところへも…。

とにかく転んでもただでは起きない、そんな気持ちが大切だと信じて少しずつではありますが次年度に向かって動き出しております。

桑山紀彦

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