静岡市PTA連合会の講演

今日は待ちに待った静岡市PTA連合会主催のZoom講演会「新コロ君と人類」でした。
 P連側のシステムがうまく動作せず、ギリギリまで調整されていたのでひやひやしましたが、なんとか15分遅れで始まりました。
 P連の皆さんは小学校〜中学校のお子さんをお持ちなので、この内容には非常に関心が高く、しかも静岡は変異型のウイルスが初めて確認されたという地域でもあるので、我が身のことのように思われていらっしゃる感じが伝わってきました。
 でもウイルス学者によれば変異は想定済みのことであり、感染力が上がるのは当然。それはこの新型コロナが「普通の風邪になろうとしている」一つの証しだと語っています。感染力は強くなるけれど病原性は落ち着いていく。そうやって生き延びようとしているのだと。
 7人兄弟のコロナウイルス。5男のサーズ、6男のマーズは強い病原性が特徴でしたが、感染力は上がらず限局的なものになっています。でも7男の新型コロナは長男〜4男までと同じように「普通の風邪になって生きていく」方向性を示そうとしているように思われます。
 マスコミは不安になることを常に伝える傾向がありますが、こういったウイルス学者の見解も伝えてほしいものだと思います。そんなことも今日は講演の中に入れ込ませていただきました。
 
 次回は是非対面の「地球のステージ」で静岡に戻りたいと思います。
 市P連の皆さん、お疲れ様でした!
 
桑山紀彦

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