1996年1月15日に始まった「地球のステージ」公演。
当時はIVYという山形市内の団体の一部でした。武田節子さんという方と2人で始めたIVYの活動ですが、そのいち部門として誕生したのが「地球のステージ」公演。その後2002年8月に独立して今に至っています。
思えば25年歌ってこられたわけですが、最初の4年間は人の曲を歌っていました。でも2000年に東ティモールのアカペトの曲「燃える街の灯」を作詞作曲して以来50曲を超えるオリジナルを作り、今は完全にオリジナル曲による公演となっています。
この25年の間にいろんなことがありました。空爆、転居、津波、クリニックの乗っ取られ、そしてこの未曾有の感染症。思えば「紛争」「災害」「感染症」と大きな困難に見舞われてきましたが、常にそこに「人」がいて救われてきました。本当に心から、人は人によって支えられていくものだと確信してきました。
こうして25年目を迎えられたのも、本当に皆様のおかげです。
20周年の時は海老名への転居でごたごたしていて何もできず。25周年はコロナで何もできず。じゃあ次は30周年ですね。健康に気をつけながら次は30周年を目指したいと思います。
これからも皆さん、よろしくお願いいたします!
桑山紀彦