オンライン講演会〜兵庫県ユニセフ協会と共に

今日は兵庫県UNICEF協会主催のオンライン講演会でした。

今日はいつもの「新コロ君と人類」の講演版(50分)に、どうやってウイルスは体内に侵入してくるかをイラスト付きで説明し、その予防法についてを加えてみました。

こうして少しずつ講演は長くなってしまうので、どこかを削りながらアップデートしていかなければなりません。そしていつも最新の感染者数を全世界といくつかの国において調べスライドを修正しているのですが、この短期間に全世界の感染者数の激増はまだまだ収まらない状況をいつも感じます。

それでも講演の内容は前向きなものを目指しています。

今日も50人近い皆さんが日本各地から、あるいはバンコクからつながりみんなで考え合うことができたと思います。本当にオンライン講演会は新しい可能性を秘めているコミュニケーションツールだと思います。

最後にはPVとしている「明日へのエール!」までオンラインしたのですが、意外にに遅延もなく皆さんにお届けすることができたようで嬉しかったです。

質疑も活発に意見交換できましたが、とても印象的だったのは、新コロ君のデザインをした木村貴己さんの長男、健吾君が大学で感じたこと。

「先日自分の大学で感染者が出たようですが、なんの情報も与えられず1週間休校になりました。こういうことをするからみんな“誰なんだ?“と探りはじめてしまっています。大切な情報が与えられないから不安が高まってしまっています。こういう状況をなくしていく必要が大学にはあると思います。」

本当にその通りだと思う。もう身近に感染する人が出てもおかしくありません。だったらみんなでそのことをしっかりと受け止めていく時期に来ていると思います。

年内にはこの新型コロナ関係の(歌無し)講演会があと数回もありますので、常にアップデートしていこうと思っています。

桑山紀彦

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