都心の高校生

都立三田高校は東京タワーが目の前にそびえる、都心の高校です。

みんな都会に生まれ都会に育っている、本当に都会っ子(もはや死語?)。優しくほがらかで真面目。今三田高校の人気は急上昇中!

今日感染対策で「1学年のみ(これは毎年のことではありますが)」「生徒同士の間隔1M開ける」「桑山と最前列生徒さんの間が5M空いている」「(寒いけれど)窓を少し開けて常時換気」でステージ公演を行いました。

今日は東京も最大感染者数を数えているのですが、担当の先生は、

「それらは公演をやらない理由にはなりません。」

ときっぱりおっしゃいます。

「今日のような環境であれば、学年行事を行うことに支障は無いと判断しています。」

日々感染者数が増えていても、その数字に振り回されることなくやるべき事はやる。それがこの学校の方向性でした。改めて高校で教育を展開する現場の先生としての熱量を強く感じました。そして今年は「新コロ君と人類」篇を入れて、これからのコロナとの付き合い方をみんなで考えるような時間も最後に設けました。

「また来年もよろしくお願いします。」

先生の笑顔がありがたかったです。

こんな学校が増えてくれるといいな~と思いながら目の前のでっかい東京タワーを仰ぎ見ながら帰路につきました。

あとは歌うステージ公演としては12月25日の福岡県、県同教のステージ。どうか感染が拡大、爆発することなくこの14年も続く恒例の公演が無事できますようにと祈るばかりです。

桑山紀彦

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