やろう!と意志すればやれることはある

第一波の頃は僕たちも新型ウイルスのことがよくわかっていなかったこともあり、何でもかんでも「中止」でしたが、第三波到来のまっただ中、今日は松戸市主催の「平和の集い」が開催されました。もちろんしっかりと感染対策をして。

4月~6月の頃は「やめておこう」という雰囲気であっても、さすがに月日がたちこのウイルスの特徴も色々と見えてきたこともあって、「やれるものはやろう」という雰囲気に変わってきていることを感じました。

今日は松戸市という、行政が主催するイベントが開催されたことに拍手を送りたいと思います。その勇気と一歩前に出ようとする気持ちがこの町の活気にもつながっているのではないでしょうか。

大きいホールをめいっぱい使って、お互いが密にならないようにお客様を配置し、全ての人がマスクをするのは当然でしたが、桑山と最前列の人は10メートル近く空けました。そして3曲歌ったところで10分の休憩を取って換気を徹底。「地球のステージ」は休憩を取らないステージでしたが、今日は喜んで休憩を取らせていただき、安全な気持ちの中で95分間の公演を終えました。

松戸市の「平和の集い」はもう14年も毎年呼んでいただいているものです。市内の中学生を「平和大使」として長崎に派遣し、その報告会も兼ねての行事です。今年は新型コロナの影響で8月9日に長崎には行けませんでしたが、それでもこの「平和」に関する行事をキャンセルしないでやるその意志。すごい自治体だと思います。例え新型コロナ禍に遭っても、平和への取り組みには妥協しない。そんな自治体の方向性が強く感じられました。

既に来年のご依頼もいただいていますが、今日は会場に市内の六実中学校の生徒さんが10人ほど来ていらっしゃいました。毎年「地球のステージ」公演を独自で呼んで下さっている六実中学校。今年は12月に「新コロ君と人類」の内容で、各学年3回のお話講演が予定されています。

意識の高い松戸市。これからもずっとつながっていきたいと思っています。

桑山紀彦

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