不思議な11月

この20年以上、11月はほぼ毎日歌っており、1年の中でももっとも忙しく余裕のない月のはずが、今年はこの状況の中、週に1,2回の公演のみ。こんな11月は本当に23年ぶりくらいだと思っています。

第3波が来ている今、日本中が再び感染激増で不安の中にありますが、現時点においてキャンセルは先週末の茨城県筑西市のみ。今週末の岩手県の高校や千葉の自治体は現状「公演を行う」ということで特にブレはありません。

歌のステージとはいっても桑山が一人歌うだけであり、観客の皆さんは静かに聴いているのみなので、感染リスクは低いと判断してくださっている主催者の皆さんがいらっしゃることがありがたいです。

12月に入ると立て続けに日本各地の学校現場の公演が続いていきますが、今のところキャンセルの電話はありません。教育現場の先生方もこの新型ウイルスとの付き合い方がわかってきたのかもしれません。

だから今日も練習。

久しぶりに「Go! Go! 北海道!」を歌うと、3年前に作ったこの作品が懐かしく、感染増が続く北海道へ思いが募ります。ギターになにやら乗っているのはご愛嬌!

明日は61年前のクルマの、鳴らなくなったホーンの修理で調布へ。そのあと同車のエンジンのバルブタイミングの調節で中川に戻って愛川町へ。そんな時間ができたのもある意味新しい自分なのかも知れません。

桑山紀彦

 

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