新型コロナ禍で得たもの

新型コロナ禍がやってきて、ステージ公演の激減や海外事業の一時休止など、多くのものを失った自分ではありましたが、得たものもあります。

例えば「新コロ君と人類」という新作。これは講演版、公演版、そして教材版の3つに派生して展開中です。そして神奈川県からの補助金で買った100万円を超えるプロジェクター。そしてもう一つが「山登り」です。

もちろん近くの低い山に登るだけのことですけれど、コロナがなかったら忙しくて決して取り組めなかったことだと思います。今暮らす海老名からはどこにいても丹沢山系の大山(おおやま)が見えます。でもそのために向こうにいる富士山が拝めません。

昨日はそんな大山に登りました。

朝6時前に起きて秦野のヤビツ峠までクルマを走らせ、そこから登れば1時間半で大山山頂です。そしてそこからは富士山が正面に見えてくるのです。最高!

下りはものの1時間ですから海老名に帰ってきてもまだ午前10時という、なんとも価値ある日曜日になっていきます。筋肉痛もありますが、こうして山に登ることはコロナがやってきたから始められた一つの健康づくりだと思っています。皆さんの近くのお山はどうですか?

「頂上に登った山は身近に感じる」

大山はずいぶん身近になりました。

桑山紀彦

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