全校生徒さん一同が体育館に入れる学校が増えてきました

今日は岐阜県本巣市の本巣中学校と根尾中学校の皆さんとのステージでした。

両校併せて250人くらいの数でしたが、昨日に引き続き今日も全校生徒さんが体育館に会し、普通にステージ公演を行うことが出来ました。

もちろん全生徒さんがマスク着用、歌う桑山と最前列の間は5メートル以上、換気のために後ろの窓やカーテンは開ける。この3つを守りながら行う公演ですが、幸い昨日から使い始めた超高照度プロジェクターのおかげで画面はきわめて明るく、まるで自家発光しているみたいな輝度が稼げているので全然不自由なく換気しながらの公演が可能となっています。

もちろん何をやっても感染、出る時は出るのかも知れません。それでも「やるだけやっている」という認識の元、そろそろ学校行事も動かしていかないと、特に3年生の想い出があまりに少なく、卒業アルバムに何を載せるかで苦労するなどという状況はとても容認できない、という熱い思いの先生たちに支えられて今日も公演を9時から歌いました。

本巣市は川治教育長さんがこのステージを気に入って下さり、市内にある4つの中学校を3年かけて1校ずつ回る(根尾中学校は本巣中学校に合流なので、実質3年で全校回っていける)という計画が進行中です。教育長さんも、校長先生も「感染予防に気をつけながら、でもできるだけのことはする」という強い意志で臨んでいらっしゃいます。

生徒さんたちも見事な聴く姿勢で、学校の先生方、教育委員会の皆さんも、

「やっぱりやってよかったね~!」

と笑顔でした。

今日はあえて新東名を選ばず、30キロほど余分にはなりますが、中央道経由で海老名に戻りました。途中飯島町で降りてリンゴを買い、本当は駒ヶ根訓練所の公演があるはずだけれど派遣中止で今年の公演がなくなっている駒ヶ根インターから乗って帰ってきました。

長野から山梨に入る頃の富士見町からは美しい富士山が「凜」とした姿を見せてくれました。やっぱり富士山が見えるとなんか元気が出ますね!

来週は山形の米沢2中、そして秦野高校の公演があります。

ゆっくりだけれど公演が戻ってきている感じです。

桑山紀彦

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