人が集まるところを避けることが、第2波、第3波の襲来を避けるために大切であると言われれば、それはそうだろうと思うけれど、ではスポーツは、演劇は、舞台はどうなっていくのだろうと憂います。
甲子園がなくなりどれほどの落胆と失望が高校球児を襲っているか、考えるだけで胸が痛みます。プロ野球やJリーグはどうなるのだろう・・・。劇団四季は?下北沢の劇団「開幕ペナントレース」の皆さんは、そして我が「地球のステージ」は・・・。
延期依頼が相次いでいる「地球のステージ」ですが、それでもある北海道の高校は、
「こんな時代だからこそ、世界のことを生徒たちに伝えたい。」
ということで、以下のプランを検討してくださっています。
1)全学年を集めるのは難しいので、各学年をそれぞれに分けて体育館に入れる
2)各学年、50分の内容にして入れ替わりで合計3公演を行う
3)文化祭を中止にしている手前、子どもたちに申し訳ないので、歌は無しのお話のみの「地球のステージ」
~つまり学年ごとに50分づつの公演を連続3回やるというものです。「ぜひ!今年はそれでやりましょう!」とお返事させていただいています。9月の実現を目指しています!
また東北のある高校では、
1)放送室にライブ演奏と映像の送出現場を組む
2)そこで生演奏、映像をHDMIでスイッチングしながら全教室に生放送
~これは各教室にHDMIの信号を送りさえすれば、教室にいながら「地球のステージ」ライブをライブでお届けできるという今どきのものです。
さて、これが実現すればそれはそれですごいことかも!と思います。10月の実現を予定しています。
最後に、兵庫県ユニセフ協会の福井康代さんはZoomを用いてオンライン講演会を企画してくださっています。さて、題名は、
「ドクトル桑山の~コロナ後の世界をどう生きるか~心の健康のために」
しかも対象を「学校現場」「家庭内」「社会全体」の3つに分けて、それぞれに興味のある皆さんを集めて5月末から6月初旬にかけて実施します。さすが福井さん!あくまで「今できること」を常に考えてくださっています。
「地球のステージ」もホストとして有償版のZoomと契約。いつでもオンラインで音声と映像を発信できる状況で待機しています。
この「コロナ後の世界をどう生きるか」については、今新しいKeynote(Windowsで言うPower Pointです)を制作しています。あえてイラストなどを多用して新境地を啓こうと、必死に作っています。請うご期待!
でもやっぱり、みんなで集い、歌い、踊り、語り、抱き合いたい。そのために今できることをやろう!と思っています。
桑山紀彦
八方塞りかと思えば、新しい技術で乗り切れる可能性があるものなのですね❣️放送室音楽室コンピュータールーム等小学校にも使えそうな所は有りますね。新しい形のステージに期待が湧いてきました^o^*\(^o^)/*