今日は高山市役所に出向き、国島芳明市長を表敬訪問させていただきました。
4年前に千葉県の佐倉市で開催された「平和市長会議」で「地球のステージ」をさせていただいたとき、会場にいらっしゃった国島市長。ステージを気に入っていただき、翌年には市役所主催で公演をさせていただきました。今の高山市を盛り上げていらっしゃる気鋭の市長でいらっしゃいます。
この日も長い時間お付き合いいただき、賞状をお褒め頂いたとき、
「これに合うような春慶塗の額をプレゼントしようやないか。」
ということになり、スタッフが在庫を探してくださったのですが、厚生労働省が公式発行した賞状は特大サイズのため合いませんでした。すると市長、
「ワシが国からもらったもの（賞状）があるから、それを外してプレゼントしようや！」
ということで市長自らの表彰状を抜いて、この春慶塗の額を頂きました。そこには何と高山市の市章が！
小さい頃から見慣れた家の周りに4つの山がある高山市の市章が本当に嬉しかったです。
昨日、今日と公演の中止、延期が次々と申し込まれ心底落ち込んでました。
木曜日には銀行の借り入れにいきますが、団体運営25年目にして初めての苦境。空爆、津波、救急搬送、医院乗っ取られ、ゲリラからの嫌がらせ、2度目の開業など片手ではすまない苦境が積み重なる人生ですが、この新型コロナには泣かされています。それでも真面目に必死にがんばったら、きっと良いことがあると信じたい。
今は何一つ確かなものはないけれど、それでも国島市長に、「郷土の誇りや」と言われてがんばろう、と思えました。
またこの高山で思い切り「地球のステージ」公演ができますように！
桑山紀彦