活動二日目

今日は当団体のガザスタッフととことん話しました。

これまでの成果、そしてこれからの進む道。

みんな一葉にこの心のケアモデル「心理社会的ケア」の意味を信じ、理解し、感動し、トラウマにあふれてしまったこのガザにこそこのケアモデルが必要であるということを自覚していました。どんな困難があってもこの活動を続けるという強い意志を感じることがで来て、本当に幸せでした。

中でも13歳でこの活動に「裨益者(=受益者)」として参加したモハマッドが、24歳の大人になり、この活動の中心にいるようになったことを誇りに思います。1年前、このモハマッドの願う夢のため募金をしてくださった皆さん。彼はおかげで立派な機材を手に入れ、すばらしい動画を制作するようになりました。

そして同時に「反撃」という怒りではなく「主張」という方策を見つけて、それを実現しようとしています。彼の成長こそがこの「心理社会的ケア」の実績であると感じました。

もしかしてうちの最若手、アーヤと結婚したりして???

桑山紀彦

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