活動三日目

「はりがねの人生」ワークショップ。一体どれほどの国でやってきたでしょう。

フィリピンに始まり、ブータン、パラグアイ、パレスチナ、東ティモール、東日本大震災、熊本地震、そしてこのウガンダで。

いつも思うのは、どの国に生きていてもやっぱり人生は山あり谷ありだということ。一度も真っ平らなフラットな人生を作った人を見たことがありません。人が生きるということはすなわち様々な課題を抱えるということなのだと思います。しかし一方で落ちていくだけの人生を作った人も見たことはありません。必ず何かのきっかけや出来事を得て人生が上がっていくのです。

今日のコミュニティリーダーの人生。特に印象的だったのはバンジャおじさんの人生。ウガンダに逃げてきて人生は上がり調子となり、でもやっぱり南スーダンに戻りたくて戻るとまた人生が落ちて、それでもまたウガンダに逃げてくると人生は上り坂となり・・・。

結局針金の上下の回数は国境を越えた回数と一致しています。早くそんな上下の必要がなくなる日が来るといいように思いますがバンジャおじさんはまた南スーダンに行こうとしています。

3日間関わって思うことは、みんな今のウガンダの暮らしが安定していて平和な中に生活しているけれど、やっぱり南スーダン、自分の母国に帰りたいのだという気持ちが強いということです。それはおそらくバンジャおじさんのように「今落ち着いているから余計に帰りたくなってしまう」ということがあるのだと思いました。

みんながこれからウガンダの定住を選ぶのか、南スーダンへの帰還を選ぶのか。それは南スーダンの和平が大きく関与することだと思っています。

駆け足の3日間集中ワークショップ&セミナーでしたが、明日の朝このユンベを出て陸路で10時間走り、空港のあるエンテベに向かいます。

活動後記のような形で、まだまだ話題をお伝えできると思います。

桑山紀彦

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