母の米寿の祝い

今日は母の米寿のお祝いをするべく、厚木の飯山温泉に母、兄、兄の息子の巧己くん、そして我が長男の翔也君が集まり、男4人のむさ苦しい環境の中、88歳になった母は元気に厚木にやってきました。

昼まで診察でしたが、高山から東京から、横浜から三々五々集まり、この飯山温泉元湯旅館でささやかながらに宴会を開きました。旅館の皆さんもお祝いして下さり、黄色いちゃんちゃんこを貸してくださったり、露天風呂付きのお部屋を用意してくれたり、ワインの差し入れがあったり、やはり元湯旅館さんは最高です。

何よりも喜んだのは、二人の孫に3通の手紙をもらった時でした。母は涙ぐみ感無量な様子でした。長生きして100歳を超えてほしいと思っています。

そのあと部家に戻り、定番の「人生ゲーム」。スタンダードなバージョンでも拡張できたりと、今風にアレンジはされていますが、やはり山あり谷あり、一人一人の個性が出まくるお金の増え方など、盛り上がりまくりました母は3位でしたがよく検討しました。

88年も人生を生きている人が人生ゲームをやるだけでもすごいことだと思いますが、ここまで生きているとすべてに達観して、「なるようになるわい」という雰囲気が心地よかったです。

40分以上かかりましたが、眠そうな目をこすりながらも母は最後まで進み、2位でゴールしていました。

いつまでも元気でいてほしいと思います。

ここまで元気なのはやはり養護教諭を勤め上げ、その後ヨガの先生に転身して、現在でも現役のヨガ教室を運営しているからかもしれません。でも、88歳のヨガの先生ってちょっと恐いところがありますよね・・・。ポーズを決めた瞬間、ボキ!なんて骨折らないように、と願ったりしていますが、それはヨガの先生に対して失礼な話しでした。

桑山紀彦

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