昨日は豊島区にある十文字中学高等学校の公演でした。
中高一貫で女子校である十文字は高校1,2年生が参加されるので2年おきに呼んでいただいているありがたい学校です。何よりすごいのは本当にみんな天真爛漫に心開いて聞いてくれることです。
笑いも、箸が転ぶだけでも止まらなくなる世代なので、放浪篇をしっかりやれば大きな笑いが取れるに違いないのですが、いろんなことを伝えたくて短い放浪篇にしてしました。
そして座談会は内容の濃いものとなり、
「自分の中の”芯“っていつくらいに形成されたものですか?」
という質問一つとっても、この学校の教育がとても発展していることの証しだと思いました。
帰り際、1年生の下校にぶつかり、「きゃ~きゃ~」と言っているので、誰かタレントでもきているのかと思ったら、それは「僕」に向けてだったので、なんだかジャニーズにでもなった気持ちでいたら、その中で創作ダンスの部活のみんなが、
「今日歌った曲を使って創作ダンスしてもいいですか?」
といってくれるじゃないですか!
もう大感激!
「もちろん、やろうね!」
ということで今後の関わりに期待したいと思います。個人的には「国境を越えて」などがどんなダンスになるのか、すごく興味深いですけれど、そんな関わりも十文字の可能性の大きさだと思いました。
是非この話は前に進むと嬉しく思っています。
桑山紀彦