今年も宮城県地域学校協働活動推進事業が始まりました。
これは復興庁が予算を付け、それを宮城県に委託し、宮城県がこの事業を行える団体を採択し、事業を展開するというもの。今年でもう採択していただいて4年目になります。
これは復興庁の予算ですから学校の負担はなんと「ゼロ」。無料で「地球のステージ」が呼べるということで、今日の富谷市立第二中学校は校長先生が率先して応募して下さり、今日の第1回公演となりました。
今年も6回の公演をこれで行いますが、これは一言で言えば「津波後の宮城県を元気づけていく」という主旨の公的な事業です。従ってこちらも「協働事業特別版」を制作してその内容を煮詰めたものを公演しています。
フィリピン篇~スリランカ津波復興篇~ミャンマー篇~9年目の津波篇。
このシリーズによって災害に強い街づくり、命の重みを知る心、地域意識の強い子どもたちの育成を目指します。
今日も県庁から担当の方お二人がおいでになり、最後まで聴いて下さいました。帰られる時、
「主旨にぴったりだと思います。」
とのことで、残りの5公演、頑張っていこうと思います。
実は予算的にはギリギリあと1校公演することができますが、どなたか宮城県内で3月31日までに公演したいという学校、ご存じないでしょうか?
今年は即位の礼の10日間連続休日の影響で事業日数が確保しにくい年のようですが、卒業の記念に!ぜひ!!
桑山紀彦