今日は愛知県大府市のステージでした。
ここには盟友、深谷さんが国際交流協会を率いていらっしゃいます。その流れの中で僕たちは出会い、ついにその深谷さんの熱い気持ちが市長に伝わって年間2校、2年間で市内4つの中学校を巡っていく事業が始まりました。
今日は会場に市長、副市長、教育長も来て下さり、何とも緊張する公演となりました。
しかし一番すばらしかったのは、市の教育行政を預かる皆さんの前で、実に真面目にしかし、心開いて公演についてくる888人の中学生の素晴らしさでした。廊下での挨拶はもちろん、生徒会のみんなと事前にふれあう機会がありましたが、本当に素直でまっすぐ育っている気持ちのいい中学生でした。
今大府市は人口増加中。名古屋に近く至便だけれどまだまだ田園地帯の拡がる落ち着いた土地。全国の住みよい町指数で6位に入るほどの実力を備えて急成長中です。でもそんな町はともすれば子どもたちが落ち着かない時もあります。けれど大府市は違いました。町で一番大きい中学校がこんなに落ち着いて聴けると言うことは大きな財産だと思います。
来年以降もまた2番で年間2校、2年で一巡というパターンでやっていければと思っています。
最後の質問に関しては深谷さんの娘さん、ゆう子さんのこの一つ前の投稿記事を参考にしてくださいね!
明日は、日光市。ここも行政の皆さんがついに「中学校を回していこう」ということで予算化してくださった第1回目の公演です。行政が予算化し、学校を回していくという方式も一つのブームのようになっている気がします。でもこれは逆に言うと学校単体では予算が確保できない状況になっているから、なのかもしれません。
もっと文教予算、確保できる状況を生み出していきたいと思っています。
桑山紀彦