本巣市立糸貫中学校と翠先生

今日は朝から岐阜県本巣市の糸貫中学校でのステージでした。

これは昨年この町の教育長が「毎年1校ずつやっていこう」と決めて下さったことで実現したものです。来週の愛知県大府市もそのような取り決めの中で公園が進んでいますが、なかなか単体の学校では呼びにくいものがありますが、こうして行政のバックアップがあると非常にスムースです。

糸貫中学校のみんなはインドの赤い顔のおじさんでもちゃんと笑いが出て、心が開いているなあと感じました。しかし拍手もしっかりとしており我が岐阜県の子どもたちがちゃんとまっすぐ伸びていることを実感させてくれるすばらしいものがありました。

来年は本巣中学校でやりましょうか・・・などと気さくに言って下さる教育長はとても身近な存在です。今日は協力隊、マダガスカル隊のOVで震災支援に4年も入り、今は一児の母として大垣に暮らすりんりん(旧姓林由美)も娘のなおちゃんと来てくれて懐かしかったですね。こうして共に働き、離職した後もつながっていけると言うことのありがたさも感じました。

そして岐阜の盟友翠(みす)先生のお宅へ。

結局この本巣のステージも熱き高校教師、翠先生がつなげて下さったものです。翠先生のご自宅は本巣の巨大モール「モレラ」の目の前にありますが、大きな家にゆっくりと暮らしていらっしゃいます。裏には40本を超える柿の木が・・・。なんと翠先生宅はそれを出荷しているそうな・・・。う~ン、恐るべし。こうして昨日も今日も人のつながりに支えられて公演が続けられています。やはり財産はお金ではないもの。人のつながりだなあと改めて思う2日間のツアーでした。

桑山紀彦

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