西日本ツアー

10月24日(木)の夜に羽田から伊丹に飛ぶことで始まった西日本ツアー。金曜日は京都府宇治市の西小倉中学校(午前)、西宇治中学校(午後)、土曜日は島根県松江市の宍道(しんじ)高校、そして日曜日は「滋賀の伊藤さん」が主催する4年目の実行委員会の公演。

最近は喉の調子も悪くなくて、連続公演しても大丈夫ですが、この道中で完成させたのが「新Opening&放浪篇」のビデオ「国境を越えて」でした。宍道高校でもその前章作の「国境を越えて(和音ちゃん結婚式版)」を公演しましたが、伊藤さんの公演には間に合って、今日初演を迎えました。

始めてオープニングからギター1本で歌うこの曲は、最近の一番のお気に入り。実は島根の獣医師、川上さん夫妻のことを考えていたら浮かんだ曲ですが、同時に2番の歌詞はJICA南スーダン事務所長の友成さんのことを思ったものです。

いくつになっても、自分の「枠」を決めず、果敢に挑戦していこうとする大人のために作ったこの曲はきっと、子どもたちにも「世界へ出ていこう」というメッセージ人るのではないかと思います。

西小倉中、西宇治中、宍道高校・・・。どれもすばらしい子どもたちでほんとうに感動しました。そして今日の伊藤さんの自主企画公演。今年で4年目ですが、会場は満員の中暖かい時間が流れていきました。

 

新しいキリバス篇も2回目の公演となり、少しずつ慣れてきたし、バイオリンもようやく弾けました。

この秋のシリーズのために「ヨルダン川西岸篇2」の新曲「彼方へ」も現在鋭意編曲中です。仙台の編曲家、猪狩さんが頑張ってくださっています。

そして11月中旬までにはさらに新しいシリーズ「南スーダン難民篇2~音楽版」を完成させます。そんな新しいシリーズを持って皆様の公演の現場へ行きます。でももう2500回は語っているであろう「フィリピン篇~ロエナス」も大切にしていきます。

請うご期待!

桑山紀彦

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