福島市、成蹊中学校・高等学校

今日は福島市、成蹊中学校・高等学校のステージでした。これまでずっと日程が合わず実に3年越しで実現した初めての中高一貫校と高校を運営する私立学校です。

実は誘ってくださった教頭先生はなんとマラウィの協力隊OVで、よく二本松の訓練所に来て下さっていたのです。ここでも協力隊、JICA二本松訓練所とのつながりが光ります。

生徒さんは実に1000人近い数で体育館いっぱいになってしまいましたが、私語もなくすばらしい姿勢で最後までついてきてくれました。終わった時多くの生徒さんが「ありがとうございました」「よかったです」「また来て下さい」という声をかけて下さいました。優しい高校生。心が温かくなります。

この学校の英語教師であるチャーリー先生はオーストラリアのアデレード出身で、日本に住んで16年という福島弁バリバリの外国人です。意気投合し、いろんな話をしました。こんなふうにネイティヴの英語の先生と接することができるのも成蹊の強みだと思います。

来年呼んでもらえるための布石は残したつもりですが、果たして依頼は来るかどうか・・・。

でも来年やれたらぜひ座談会までやりましょうと、教頭先生と盛り上がりました。

時は地球温暖化に関する意識が高まっていますが、キリバス篇もおおかた完成しています。10月21日の駒ヶ根訓練所の初演を目指して、今日仙台の編曲家、猪狩さんに録音と資料を渡しました。果たしてどんな曲になってくるのか、とっても楽しみです。

桑山紀彦

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