札幌清田高校

今日は北海道、札幌清田高校でのステージでした。

実はもう15年も続いているこの高校は多くの協力隊を輩出している名うての国際系高校です。「地球のステージ」はその昔細田先生という方がグローバルコースを担当されていた時、そういった国際関係を学ぶ学科があることを意識するための何かいいイベントはないかと探されている時に「地球のステージ」が採用になりました。従って初年度はグローバルコースの生徒さんだけでしたが、これは全生徒に見せるべきだということになり翌年から今までずっと全生徒さん対象で公演してきました。

日本最長の高等学校はもう一つ八戸ウルスラ英知学院中学高等学校がありますが、ここにもまた長く続けて下さっている高校があります。その後細田先生から長沼先生、そして今年から3人目の担当である三上先生と皆熱い心の高校教師が受け継いで下さっています。

昨年質問のコーナーで「Go! Go!北海道はやらないのですか?」という意見が出て急きょ演奏したものですが、今年はなんと清田高校の写真を前もって三上先生にお借りして後半はこの高校のみんなが登場する「清田高校版」を作って公演の中に入れ込みました。そして「Go! Go!清田高校!」という歌詞も入れてみんなで歌いました。

それにしてもなんて素直で素敵な高校生でしょう。最後は2年生の女子が手を振ってくれたり、大きく盛り上がるけれど、聴くところは静寂の中で聴く。そのメリハリのキレの良さが清田高校の魅力だと思います。「Go! Go!北海道」の中にはこの高校の先輩でフィリピンに行き、その後地域興し協力隊で活躍した上井さんや、コスタリカ隊で協力隊を経験したあと、北海道内で教員ワークショップを展開する塩谷さんなど、清田高校を出たあと世界と関わり、その後北海道のために働く青年達の姿も映像として織り交ぜました。

夕方には敷地内でドローンを飛ばし清田高校の全景を撮影しました。来年のエンディング用の映像です。校長先生の許可を頂けたら来年はもっと「Go! Go!北海道で盛り上がれるのではないか」と思います。

こうしてJICA南スーダン所長、友成さんと共に作った「JICA北海道20周年」記念の映像やオリジナル曲「Go! Go!北海道」はちゃんと一人歩きをしています。

また来年、会いましょう!

桑山紀彦

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