7年目を迎えた「地球のステージ応援団いずも」の定期公演。
今日はなんと1番に戻って原点回帰です。長年やっていると途中から参加している人も多く、1番の要素、放浪の時代、ボランティアの苦手感、そしてフィリピンのロエナスとの出会いから国際協力に入っていくその過程の話が重要になる時期を迎えていたように思います。
案の定「原点が分かって良かった」「ボランティアが苦手だったとは共感できた」などの感想を頂き、この時期の1番回帰は必要なのだと思いました。さすが出雲応援団。そのあたりがよく分かっていらっしゃる。これでまた来年から新作の発表で継続していければと思います(←まだ来年やるって決まってないぞ~!)。
それにしてもこの出雲の、島根の居心地の良さとは何だろう。もう何年もこの地に住み、もう何度もこの人達と集ってきた気がします。益田で感じてきた「親戚の寄り合い」「法事」というしっとり感が包んでくれます。
今日も喉の調子は今ひとつではありましたが、明ちゃんが途中で「声ちゃんとでてるよ」というメッセージをiPhoneで送ってくれたことで気を整え、最後まで歌えました。
そのあとの反省会、そして懇親会。心地よい時間がどんどん過ぎて行きました。
ミャンマーの里親が一つの県で9人もいるという、実は最大の人数県もこの島根。そして1県で2つもの実行委員会が存在するのも島根。点滅黄色信号にびっくりするのも島根。人生で最大の入院(3泊)をしたのも島根。いつも「還ってきたくなる」のも島根。
真樹さんが「ずっと「地球のステージ」と関わっていきたい」といって下さったことが最高嬉しかった1日でした。
次は10月26日(土)、宍道高校です。
桑山紀彦