今年も東京は日比谷公園でのグローバルフェスタが開催されました。
これは首都圏中心で、国際協力に関する活動をしている各種団体が集まり、国際協力活動についてのアピールをするもので、外務省とJICAが中心となり毎年開催されています。
我が「地球のステージ」は4年前からメインステージでの公演をJICAから依頼されて続けてきました。その中心となってきたのが広報課の課長で我が盟友、友成さんです。友成さんとはガーナ、ケニア、ルワンダに出向き、一緒に国際協力に関する作品を創ってきました。今年もグロフェスのステージはもうネタ切れで「なし」かと思っていたら、3月11日の震災と津波が来て、にわかに課題が持ち上がりました。それは「震災支援と国際協力活動は切っても切り離せない」というものでした。
確かに、今回は実にたくさんの国々が日本への支援を表明し、なんと現在日本はスーダン、アフガニスタンを抜いて世界一の被支援国になっているのです。それくらいたくさんの国が応援してくれています。それはすなわち日本が長年国際協力の活動を地道に行ってきたから、「困った時はお互いさま」ということで、今回は諸外国が支援してくれているのだと思います。
特に驚くのは、世界最貧国にあえぐ東ティモールでも実に1億円の支援金を日本に送ってきてくれたことだと思います。
そんな国際協力における基本は、
「見て見ぬふりしない」
「困った時はお互いさま」
の気持ちを大切にしていることでしょう。それを描きたくて今回「復興篇~国際協力版」を制作しました。通常「復興篇」として、最近後編の位置づけで公演しているものを国際協力の視点から作り直したものです。曲は「君に逢いたい」でお届けしています。
JICAは昔からこうして地道に国際協力をやってきました。NGOの中にはJICAと距離を置く人も時折いますが、僕は長年JICAの皆さんと近しく付き合わせて頂いて、本当にまっすぐに世界のことを考えている人たちの集団だと思っています。
だから今回もJICAと一緒に仕事が出来て嬉しかったですね。
国際協力は、一部の特別な人たちがするものではなく、「見て見ぬふりをしない生き方を実践する一つの具現形」と考えるといいように思います。だからすべての人に、「国際協力マインド」はあってもいいのではないかな、と思います。
来年はどうでしょうね。
来年のグロフェスに耐えうるような内容の活動が出来るかにかかってきてはいるけど、これで4年連続のグロフェスの出演が終わりました。
やっぱり野外で歌うのは、気持ちい~!です。
桑山紀彦
今日は、すがのさんともお話できたし、お友達のゆうこちゃんと赤木さんにも会えたから良い日でした。
金木犀のふんわり甘い香りがとても心地はずなのに、ステージをみていたら切なくなりました。
先日閖上の町をみさせていただき、今日NHKの番組で閖上のみなさんのあの日を知り偉い先生の分析を聞いて複雑な気持ちになっています。
本当になんにもできないから、落ち込んでいじけてみたりしてるんですが、忘れない!ってゆう気持ちは常に持っています!
晩秋を思わせる肌寒さでしたが、多くの人が息を止めて見入っており、結構アピールした良いステージだったと思います。
会場全体に若い人が多いのに驚きました。
海外に視野を広げようとする人が当たり前に増る風土が育っているなあ~と感心しました。
グローバルフェスタ4回目の昨日は 観客の皆さんの出入りが少くて落ち着いたものでした。1回目 人がちょっと少くて、出たりはいったり、なんだか腹が立ったのを覚えています。菅野さんは小浜にいる時より少し私の体型に近付かれた様でなんだかほっとしました。 午前中は八王子でステージがありましたが、たくさんの行事があった中それでも沢山の方が集まって下さり八王子でも知名度が上がって来たんだなと感じました。海老名市みたいにならんかなぁ… 今日から出勤時間が早くなり、通勤電車座れるかもと淡い期待を抱いていたのに、はかなく消えました。いつもより多い。
10月3日(月)中日新聞朝刊『中日春秋』で、桑山さんの活動が紹介されています。
色の粘土を投げて感情をコントロールするワークキャンプの話から始まり、日本記者クラブの会見に触れ、若い頃から紛争地や被災地などで海外支援をされていた人だから言える言葉として「外国と比べて、日本には語る土壌がない。だからこそ、心のケアが必要なのです」で括られていました!!!
要な方たちに届きますように。
桑山紀彦 様
「困ったときはお互い様」本当にその通りです。
こちらが困ったときはお願いしますね、と言って
ボランティアをしている人が沢山おりますが、
大変良いことです。
また「見て見ぬふりをしない」
・・・教育の始まりですね。
わたしも心掛けたいと思います。
今日の朝刊を見ると、紀伊半島豪雨より1カ月という記事が目に飛び込んでくる。
台風12号は過疎、高齢化の進む紀伊半島の山間を襲った。奈良県十津川村で死者5名、行方不明7名、天川村死者1名、五条市死者5名、行方不明6名。三重県紀宝町死者1名、行方不明1名、御浜町死者1名。和歌山県新宮市死者13名、行方不明1名、那智勝浦町死者25名、行方不明1名、田辺市死者8名、行方不明1名、みなべ町死者1名、日高川町死者3名、行方不明者1名となっている。これ以外にも他県にも死者や行方不明者が出ておりこれらを集計すると全国での死者の数は73名、行方不明者は19人に及んでいる。
毎日電車に乗って通勤しているが、車窓を眺めていると、先週は紀伊半島中部を流れている一級河川有田川は泥水で濁っていた。今日はどうかと覗いてみると鉄橋の下の有田川は、青々とした清流がようやく流れているようだ。元に戻るのに一か月もかかるのかと感嘆してしまう。改めて豪雨の凄まじさを思い知る。
東日本大震災の被害はこの比ではないが、昨日「NHKスペシャル巨大津波」で名取市閑上が取り上げられていた。被災者の方々の悲しみを思うと本当に心が痛い。
どうか、復興に向けて頑張って下さいと、願っている。
和歌山 なかお
日比谷でのフェスタ 盛況で良かったですね。
この週末は陸前高田に 外国の方と一緒にボランテイア初参加してきました。
気の遠くなるような作業でしたが、地道に一歩ずつ進むしかないことを実感しました。
世界中の貧困に対する名助け合いも あせらず根気よく続けていくことが大切なのだと 思います。
昨夜、NHK特集で閖上を取り上げていたので見入ってしまいました。
住民の想いに沿った復興策が取られることを切に願っています。
地球のステージ感動しました。
姉と2人肩を寄せ合いながら、涙をポロポロ流しながら見てました。
箱庭療法のシーンはたまりませんでした。とっても切なかったけど、桑山先生の治療のおかげで気持ちを表す事ができて良かったなぁと思いました。
スライドの写真の中に、私が写っている写真があって驚きましたが、うれしかったです。
桑山先生のステージを見て、これからも出来ることをしていこうという気持ちがわいてきました。
ゆうこさん・あきこさんにも再会できて、すごくうれしかったです。
素敵なステージありがとうございました。
来年も楽しみにしています!
昨年のグローバルフェスタで「地球のステージ」を観て、
桑山さんにお声を掛けたかったのですが、
気後れしてしまったことを残念に思いつつ、1年が過ぎてしまいました。
今年は予定が合わずステージそのものを観ることができず、またしても残念。
昨年初めてグローバルフェスタに行きましたが、
「日本にこんなにも多くのボランティア団体が活動している」
ことにびっくりしましたし、その中に若者の姿が多く見られて、頼もしく思えました。
そして、桑山さんがステージがら送られた
「見て見ぬふりをしない」というメッセージ、ズシーンと届きました。
届いたからには、何らかの形で実行していかなくては・・・と、思っている日々です。
桑山さん、こんにちは! 僕は、地球のステージの大ファンの 荻野卓也と申します。 globalフェスタでの講演、お疲れ様でした。
僕も国際ボランティア団体の会員なので、ブースの手伝いに行ったら、偶然、地球のステージをやっていたので、ブースを抜け出して、見に行きました。 他の章は、何回も見させて頂いているのですが、被災地版は初めてでした。 地球のステージは、いつも、涙なしでは見られないのですが、今回は、かなり早いうちから、涙が止まりませんでした。 桑山さんや、被災した方々の、立ち上がろうとする気持ちや、職務に対する責任感など、本当に感動させられました!
僕も岩手にボランティアに行ったので、被災地の事を、なるべく多くの人に伝えなくてはならないと、再度、痛感し、僕のfacebookのページ<Takuya Ogino>にも写真等を掲載しました。お忙しいと思いますが、少しお時間がある時にでも、ちょこっと覗いてみて下さい。
これからも、ずっと応援させて頂きますので、被災地復興、そして国際協力、頑張ってください。 TakuyaOgino
グロフェス、
まだ一度もいったことがなく、
当日は来年こそはと思いつつ、北九州で我が市最大の環境イベントに昨年に続き「地球のステージ チーム九州」で東ティモールコーヒーを販売しながら、地球のステージの紹介をしていました。
100以上テントがならび、なかなか壮観でした。
コーヒーの売り上げもまずまずで、11月12日の京都の関西若者チームの自主企画地球のステージ公演への協賛金目標に近づきましたし、あと2回のイベントで目標達成できそうです。
お向かいのテントがJICA 九州で、ご近所付き合いのようでしたし、うちのテントと同じならびにはNPOがたくさんで、北九州にも見て見ぬふりをしないひとが大勢でした。
九州でも慌ててしまうほど朝晩が急な寒さに見舞われてますが、東北の皆さんのことを思うにつけ、小さなことを頑張ろうと改めて思っています。