宮城県柴田町

昨日は3年ぶりの宮城県柴田町「平和の祭典」でした。

これまでも3年おきにもう4回呼んでいただいており、通算で12年関わらせていただいている柴田町ですが、こうして「変わらない関わり」を下さっていることに感謝しています。

8月になるとこういった平和に関する取り組みがたくさん行われます。それは広島・長崎の原爆投下、そして終戦という戦争にまつわる出来事が多いこと、そしてそれを通して平和を考えようという気持ちが働いていることが関係していると思います。

今週の水曜日、土曜日もコープこうべの皆さんとのステージが予定されていますが、一様に「平和への思いを高めよう」という気持ちがゆえの企画です。

やはり7年暮らし、今も事務所と「閖上の記憶」がある宮城ですから人もたくさん集まり、終了後は閖上に寄って丹野さんにも会いました。そして考えてみれば現在の震災担当の絵莉香ちゃんはもう僕たちと働いて5年になります。あっという間の5年。でもしっかりと「地球のステージ」の確固たるスタッフになっている絵莉香ちゃんの頑張りがここまで来られた大きな原動力です。

明ちゃん23年、優子ちゃん17年、絵莉香ちゃん5年。こんなに長く関わってくれている我がスタッフに感謝する、そんな宮城のステージでした。

そして地震。仙台を新幹線で出て1時間後でしたのでうちの新幹線は遅れませんでしたが、あと1時間遅れていたら新幹線は止まっていました。

まさに椅子取りゲーム。いつ音楽が止まるか分からない。僕たちのように移動移動で日々を生きている人間にとってはまさにその音楽が止まる時~地震が起きる時と場所によっては直撃の可能性が常にあると言うことです。もはや安全な場所はどこにもない。そう思うことの大切さを感じました。

桑山紀彦

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