GIKOK(学校(G)に行かない(I)子どもたち(K)を支える親(O)の会(K))、第3回目。8人のお母さんが集まりました。
今回も新しく参加のお母さんが2人。とっても活発な話し合いができました。
先日の「ムワンガの会」もそうですが、何回かやっているとその集まりが「必要とされているかどうか」が自然と見えてくるように思います。
人の思いというものはコントロールなどできません。その会合が必要とされているものであれば自然と人は集まり、継続していけます。人の参加がどんどん減るのであればきっとどこかに無理があるのだろうと思います。
もちろん始めた頃はいろんな工夫を凝らして努力し、継続していくことが必要ですが、ある程度の回数となった時果たしてその集まりがどの程度必要なのかは、自然と見えてくるもののようです。
GIKOKはまさに学校に行っていない子どもたちと日々接している親の会ですが、毎回同じような課題が持ち上がっていても、やはりお母さんたちはいらっしゃいます。そして新たに参加された人たちも「また来ます!」と言って帰っていかれます。
19時に始めて、あっという間に21時となり、その後も家庭を預かるお母さんであっても22時近くまで雑談をされて帰っていかれるお母さんたちをみていると、やっぱりこういう「居場所」って必要なんだなと思います。
できることからコツコツやっているつもりですが、ムワンガの会もGIKOKもゆっくりと定着してきたように思います。
桑山紀彦