高P連と駒ヶ根へ戻る!

今日は高等学校PTA連合会の東海4県ブロック大会でした。

岐阜県の高校は本当にたくさん公演していて、紛れもなく日本一の公演高校数を誇る県です。もちろん日本一長く続いている高校は来週の青森県八戸市、八戸聖ウルスラ学院高校であることには間違いありません。来週水曜日で実に14年目です。

これからも岐阜の高校でそんなに長くさせてもらえると嬉しいのですが、そんな足がかりになるような貴重な機会が今日でした。東海4県から意識の高い高校教諭、保護者の皆さんが一同に集われたわけですが、笑いあり涙ありでもう最初からすごい和やかな雰囲気だったのです。相当緊張しておりましたが、途中からはほぐれてとても納得の出来る公演でした。

終わったあとの物販場もすごい人だかりとなり、30部用意した「校長先生説得DVD」はあっという間になくなり、ご住所を書いていただいた皆様には後日送付となりました。

これから東海4県の高校が増えることを大いに期待して!

こんなに熱い気持ちの高校の先生や保護者の皆さんがいることは、本当に嬉しかったっです。いつも助っ人で駆けつけてくれる翠先生、高木先生…。熱い高校教師が世界を作っていきます。

さてその足で向かったのはなんとJICA駒ヶ根訓練所。キルギス隊の荒井さんはじめ7人の皆さんが映画「ふしぎな石~ガザの空」の上映会を自主企画してくださったのです。

先日は「地球のステージ」としてこの一次隊の皆様に公演させて頂いたのですが、今回は映画の監督として呼んでいただきました。久しぶりにみるガザの映画。3年前、ほこりだらけになってラファの街を駆け巡り作ったこの作品が心に沁みます。懐かしいだけではなく、このパレスチナのスタッフたちとこれからもずっと活動を続けていくのだという強い決心をしたことを思い出しました。

もちろんいつかは自立してもらわないと困るけれど、今回「心理社会的センター」を作ることで自立への最後の道筋をつくれればと思っています。その原点となるのが、この映画だったと思うのです。

改めてみてみるとガザで起きていること、必要とされていること、目指すべきことがすべて盛り込まれている気がします。これが作れた仲間たちを誇りに思いました。

それと同時にこういった映画の上映会を自主企画で立て、人集めてしまうこの2019年度一次隊の皆さんの熱い気持ちが嬉しかったですね。本当に協力隊よ、永遠なれ!という感じでした。

そんな候補生の中に渡利さんがいました。彼はなんと島根県立浜田高校で高校生の時にこのステージを見ているのです。そして今、目の前に協力隊の候補生として現れました。島根でずっと続いている自主企画公演がこういう形でつながっていくということにまた感謝です。

朝6時30分に海老名を出てクルマで新東名を走り岐阜で歌って、中央道で駒ヶ根に入り映画の上映会を行い、今中央道から圏央道で海老名に戻っています。0時は過ぎるでしょう。長い1日だったけれど、こんなに充実した1日も最近はなかったと思っています。

みんなに感謝!

桑山紀彦

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