今日は朝からスーパーバイズでした。
心理社会的ケアはファシリテーターと呼ばれる役割が重要です。それは決して学校の先生のように導くものではなく、あくまで子どもたちから大切なものを「引き出す」役割です。それは正確な知識と共に、少しでも多くの経験を積んでいくことが大切です。
そのためにこうしてファシリテーターのための講座を開き、個々の相談に乗り、実践を指導していきます。考えてみれば、僕も多くの経験をノルウェーはオスロで与えてもらえました。
オスロ大学附属「心理社会的難民センター」。もう25年も前に留学して以来、一貫してこの分野でやってこられました。まさに25年目の2019年、僕はパレスチナにいます。
今日、ガザへの入域許可がイスラエル側から出ました。
明日は外部へのトレーニングコースの実施、そして明後日にはいよいよガザに入ります。
ラマダンの中、朝ご飯なしの日々が続きます。今日はペヤング焼きそばでした~。う~ン、ニッポンの味?
桑山紀彦